秋元真夏(乃木坂46) 齋藤飛鳥の卒業発表を語る

2022年11月6日、文化放送「卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ サンデー」にて、乃木坂46・秋元真夏が齋藤飛鳥の卒業発表について語っていた。

秋元真夏(乃木坂46):立て続けに卒業のニュースでみんなも寂しいなっていう気持ちが一番にあると思うんですけど。一昨日、(齋藤)飛鳥が発表して。

(※中略)

いつかは来ると思ってたけど、とうとうきてしまったか…っていうのが私の本音で。これだけ一期生が少なくなって、(和田)まあやも卒業のライブは終えてて。12月に控えてる状態で、卒業が。

…ってなってくると、残り発表していないのは私と飛鳥っていう状況で、飛鳥が発表して。なんだろうな…現実になってしまった、っていうのがみなさんの気持ちとしてもあると思うんですけど。

昨日の生配信で飛鳥が一人で最初に喋って、そのあとに卒業シングルを一緒に歌わせてもらって。その時に初めて実感したっていう話をしてたりとか。

あとは「寂しいなって思いました」っていうのを真っすぐに伝えてる飛鳥の姿を見て、私はすごく珍しいなと思って。本当に飛鳥って…もちろんファンの皆さんに対してもですけど、私たちに対しても卒業の話とか「みんなと離れるのが寂しい」とか「今後どうしよう」とか不安とか、そういうことを一切語らないので。

こちらから聞いても話さないし、飛鳥自身もそういうのは自分からは口にしないから。何を話すのかなっていうのはすごく気になってはいたんですけど。

本当に最後の最後に、ファンの皆さんにも色んな人たち、見てる人たちみんなに真っすぐ自分が今思ってる気持ちをさらけ出せた瞬間だったのかなって。この11年かけて、そういう姿に変わっていったのかなっていうのを…ちょっと私の方が年齢はお姉さんなので、お姉さんの立場からして見てると、そうやって素敵な変化を遂げたことすらも寂しさを感じるような瞬間ではありましたね。

私は飛鳥ちゃんは…本当に性格も真逆だし。好みも人に対する…メンバーとか後輩とかと接する、コミュニケーションの取り方とかもめちゃくちゃ真逆なので。

友達とかそういう感じよりは、ただのメンバーってのもまた違うし。私的にすごくピッタリな言葉は「戦友」っていう言葉がすごくピッタリで。

アプローチの仕方は全然違うけど、乃木坂のことを一番…心の底で熱いものをメラメラ燃やして、大好きな気持ちを持っていかに昔の乃木坂を守っていくかとか後輩に伝えていくかっていうのを、そこに関しては同じ気持ちでずっと真っすぐ、別の方向からだけどやってきて一つにまとまるような瞬間があったので。

飛鳥が卒業を…活動の終了が12月、今年の年内ですけど。その日まで飛鳥がしっかり伝えたいものも私も汲み取って、しっかり後輩たちに伝えていきたいなと思いますし。

飛鳥がより素直になれる場所をしっかり作って、後輩たちと一緒に最後…これだけエースとして、乃木坂の顔として頑張ってきてくれた子なので。楽しくね、たくさん思い出を作って。何も背負わずに卒業していってほしいなとすごく思っています。

まあね…こんなことを言っても、たぶんみなさん今寂しい気持ちでいっぱいだと思うので。その気持ちは別に消すことなく、飛鳥ちゃんを送り出そうっていう気持ちになるまで、ゆっくりその時間を過ごしてもらえたらいいのかな、と…私は思います。

ではここで一曲お届けしましょう。乃木坂46で「硬い殻のように抱きしめたい」。

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