壇蜜 おじさんにしかモテない若い女性へのアドバイスを語る。

2020年5月25日放送、文化放送「壇蜜の耳蜜」にて、壇蜜がおじさんにしかモテない若い女性へのアドバイスを語っていた。

リスナーメール:私は21歳ですが年上の男性にしかモテません。4~5歳とかならわかるのですが、15歳以上年の離れたいわゆるおじさまからアプローチされます。昔から「落ち着いてるね」とよく言われるので、同世代よりは老けているのだと思うのですが、おじさまからモテても正直あまり嬉しくありません。なぜなら、昔は異性に相手にされてるだけいいじゃないかと開き直っていたのですが、ある日友達から「おじさんはみんな若い子が好きだけど、若い美女はよほどの理由がない限りおじさまとエッチはしたくない。だから美女じゃなくてもいいからとりあえず若い女とヤリたいと思ってるおじさんがアンタに群がっているんだよ」と言われました。確かにそうだなと思い、同世代以下に需要がないことに正直傷つきました。この際、それを逆手に取って色々な年上男性と交際してみるのも一つのオプションだと思っています。壇蜜さんのアドバイスをいただければ幸いです。

壇蜜:どうだい?うちのラジオにはこんな生々しいお葉書が来るんだよ?

山田弥希寿(文化放送アナウンサー):いや・・・衝撃を受けましたね(笑) リアルですね・・・

壇蜜:リアルよ!21だよ?君とそんなに変わらんよ。

山田:そうですね。今年27になる年ですからね。

壇蜜:あのね、まずね、訂正をしよう。2点訂正がある。

山田:なんでしょう。

壇蜜:「同世代よりは老けてるのだと思うのですが」っていうのは、同世代よりも老けてるんじゃなくて、同世代よりも常識があるように見えるんです。

山田:はー・・・見た目ではない、ということですか?

壇蜜:醸し出す雰囲気・・・見た目かもしれないけど。同世代よりもどちらかというとちゃんとしてるんだかなって。今っぽくないのかなっていうような優しさや奥ゆかしさがあなたにはあるんです。

山田:あー・・・

壇蜜:だから「老けてる」だけで片付けちゃいけない。

山田:色んな理由があるってことで、それが大人っぽく見えてる理由だと。

壇蜜:そうです。それでね、おじさまっていう人たちは老けた若い女の子とかそういう人にいくわけじゃないから。

山田:それが2点目?

壇蜜:あ、これは1.5(笑)

山田:あ、1.5(笑)

壇蜜:2点目は友達から言われたことです。「おじさんはみんな若い子が好きだけど、若い美女はよほどの理由がない限りおじさまとエッチはしたくない。だから美女じゃなくてもいいからとりあえず若い女とヤリたいと思ってるおじさんがアンタに群がっているんだよ」・・・違うんだよ!

山田:あはははは。全然違うと。

壇蜜:あのね、おじさんがアンタに群がってるのは妥協じゃないんだよ。あなたにはおじさんにしか吸えない、おじさんの滋養になるような、励みになるような汁が出てる。

山田:あはははは!

壇蜜:確実に出てる。

山田:だから集まってくるってことですね?(笑)

壇蜜:集まってくる。

山田:おいしい汁が出てるから。

壇蜜:夜明けのクヌギの木みたいに。

山田:ジュルっと、こう・・・

壇蜜:ジュルっと出てっから。あのね、おじさんは若い女が好きというのは否定はせん。おばさんだって若い男が好きかもしれない。だがしかしだね、若けりゃ何でもいいとかそういうんじゃないんだよ。おじさんは美人な若い女がいいってわけでもないの。美しい女はいっぱいるから。

山田:うん。

壇蜜:その中でも汁が出てる女の人は、おじさん見分けられるから。

山田:ふふ・・・(笑) 美人なだけじゃいけないってことですよね?

壇蜜:美人なだけじゃダメなの!かといってレベルが低いとか俺でもイケそうみたいな人だって狙わないよ、おじさんは。若くても。

山田:はー、そういうものじゃないと。

壇蜜:そういうものじゃないの。もっとね、本能だよ。もっとね、おじさんたちはカブトムシ。

山田:ふふ・・・(笑)

壇蜜:aikoさんの歌詞みたいになっちゃったけど(笑) おじさんたちはもっとカブトムシだよ。

山田:蜜があったらそこにバシッと止まる。

壇蜜:そう。それは顔とか見た目とか考え方とかじゃないの。何かなの。今ね、その何かを探るためにNASAが一生懸命やってっからちょっと待ってて(笑)

山田:あはははは!

壇蜜:NASA頑張ってっから(笑)

山田:かなり大掛かりですね(笑)

壇蜜:NASAとWHO頑張ってっからちょっと待ってて(笑)

山田:世界を挙げて(笑)

壇蜜:なんでか知らないけど、年上の男の人ばっか来るっていうのは今ね、解明できないぐらい複雑な感じなの。だからすっごい奥深い何かを自分が持ってて、あらがえない何かを自分が管理してるからもっとね、気高くいろ!って思っちゃう。

山田:胸を張って。堂々と。

壇蜜:お前はクヌギの木だ!って(笑)

山田:あはははは!

壇蜜:お前は夜明けのクヌギの木だ!って。

山田:そしたら自分に自信も持てますしね。

壇蜜:そう。だから友達は間違ってる。友達はね、どうせ同世代でしょ?

山田:ということになりそうですね。今の文脈聞く限り。

壇蜜:知ったような口を。

山田:あはははは。20代前半で。

壇蜜:知ったような口を。

山田:そんなこと言うんじゃない、と。

壇蜜:私には汁が出てる、と。もしなんかそういうこと言われたら「ごめんなさい。私には何か出てるみたいで」って言っとけば大体何かスルーできる。

山田:あはははは。返す言葉無くなりますね、そう言われたらね。確かに。

壇蜜:あまりにも言い寄ってくるようだったら断る方法も考えた方がいい。

山田:どういったことを言えばいいですか?断る方法。

壇蜜:その人の手を握って「不幸になっちゃうよ」って言うんですよ。

山田:うわー・・・ちょっとドキッとしましたね(笑)

壇蜜:するな!(笑)

山田:あはははは!ドキッとしちゃいました(笑)

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