秋元真夏(乃木坂46) リスナーへ乃木坂として最後のメッセージ

2023年2月26日、文化放送「卒業アルバムに一人はいそうな人を探すラジオ サンデー」にて、乃木坂46・秋元真夏が番組リスナーへ乃木坂46としての最後のメッセージを送っていた。

秋元真夏(乃木坂46):「卒業アルバムに一人はいそうな人を探すラジオ サンデー」、乃木坂46の秋元真夏です。こうやってね、「乃木坂46の…」っていうのがつくのも今日が最後になります。

ちょっとまだ信じられない感じはありますけども…最後の歌の前に私から皆さんにお話ししたいと思います。まずはこんなに長い期間、ラジオを聴いてくださって本当にありがとうございました。

ラジオが始まった時は…色んなメンバーのラジオにゲストとかで出させてもらって、話すのが好きだなって思ってたりとか、生放送とかドキドキするけどその場で聴いてる人に思いが伝えられるラジオって素敵だなーっていう風に思ってたりとかしていて。

いつか自分のラジオができたらなーっていうのは漠然と思ってたんですけど。なかなかそのタイミングもなく、11年間を考えるともう終わりの方に近づいていて。その夢は叶わないかなーなんて思ってたタイミングで一人でやらせてもらえるってなって。

すごい嬉しかったんですよ。他のラジオ持ってる子たちが羨ましかったから、私もやりたいってずーっと思ってましたし。いざやってみると難しさも感じるし、毎回反省もするけど…でもリアルタイム感?失敗しちゃっても取返しつかない感じも楽しいなって思ったりとか。

あとは…キレイな自分だけを切り抜いていくことは、収録とかね、撮影とかそういうものは直したりとかして切ったりとかしてカットして、噛んでないようにとかキレイな言葉づかいでっていうだけにはできるんですけど。

そうじゃない本当の私の部分も意図せずして曝け出すことになって…(笑) そういうのを聴いてもらえて…それで好かれるか嫌われるかっていうのは出した瞬間はわからないですけど。

たくさんラジオをやってきて今日100回迎えて、その段階でリスナーの方から「そういうところも好きです」って言ってもらえたり、「そういうとろこがいい」って言ってもらえたり。私のマイナスな部分も好きになってくれたっていうのが新たに私に自信をくれた存在がラジオだし、リスナーの皆さんだなっていう風にすごく感じています。

なのでね、感謝してもしきれないですけど…本当だったらラジオってキレイな声でちゃんとしたトーンで色んな情報をお届けして、エピソードも上手に話して、とか。そういうのをやりたかったんですけど…それはね、私にはできませんでした(笑)

ですけど…スタッフの皆さんもビックリするぐらい愛を持って、信じられないぐらい優しく…(涙ぐむ)。優しく番組を作って下さって…。こんなに自分のことを考えて…温かく迎え入れて下さって。毎週早く会いたいなって思う方たちに番組作っていただけてたことも…本当に幸せだなと思います。

卒業するまでに…リスナーの皆さんとかスタッフの皆さんにしっかり恩返しをしてから卒業したいっていう風に、卒業した当初は思いながら活動してたんですけど。逆に卒業に近づくにつれて、色んな方から優しさをもらいすぎて…全然返せる量じゃないくらいの温かさをもらいました。

なのでね、私はこのあとも芸能活動は続けていく予定なので…乃木坂の名前が取れてそこからがまた私の第2の人生の勝負だと思っているので。そこでしっかり皆さんに恩返しと活躍する姿を見せる形で安心していただけたらなと思うので。

リスナーの皆さんにも、お仕事一緒にする皆さんにもそこで気持ちを伝えていきたいなという風に思います。では、この曲を聴いてください。精一杯の感謝を込めてお送りします。乃木坂46で「制服のマネキン」。

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