久保史緒里(乃木坂46) 早川聖来の卒業セレモニー前夜のひと悶着を語る。

2023年7月19日、ニッポン放送「乃木坂46のオールナイトニッポン」にて、乃木坂46・久保史緒里が早川聖来の卒業セレモニー前夜に起こったひと悶着を語っていた。

久保史緒里(乃木坂46):大阪城ホールでのライブはですね。水曜日が初日で、翌日の木曜日のライブではメンバーの早川聖来ちゃんの卒業セレモニーを行われたんですけれども。卒業セレモニーっていうのは、ライブを普通に…普通にっていうのは、全国ツアー今やってるんですけど、乃木坂。その全国ツアーのアンコールの部分でね、卒業セレモニーっていって、早川聖来ちゃんの卒業に向けた色んな曲をやったりとかしたんだけど。

前もあったんですよ、同期の大園桃子ちゃんとかも卒業セレモニーをやったりしてて。そういう形で卒業する子もいるんだけど。聖来ちゃんはまだ写真集の発売とかが控えているので、卒業日自体は8月なんだけど…ライブはね、一旦ここが区切りっていうことで。

でも…結局、8月末まで卒業はまだ先って思いつつも、ツアーでこの8月末まで私たちは進んでいくから。どうしても…聖来ちゃんもお仕事があるけど、別軸になっちゃうわけ。だから、なかなか会えなくなる。一緒に活動できるっていうのはこの日が最後だったから。

本当に卒業をね、すごい感じながらのセレモニーだったんですけど。私はこのセレモニーで言うことを…メンバーからの言葉みたいなのでお願いされてて、聖来ちゃんから。で、なんか言わなきゃなって思ってたんだけど。この早川聖来ちゃんって子は4期生で後輩なんだけど年上で。すごい仲良しだったんですよ。

それこそ私が、狐ダンスをテレビ地上波で初めてできるときに、マイクを落として何もできなかったって号泣して目を腫らした次の日に一緒に軽井沢に傷心旅行に行ってくれた子なんですけど…(笑) 覚えてる人いるかわかんないけど…(笑)

その聖来ちゃんのね、卒業っていうことで。呼んだらすぐ傷心旅行も行ってくれるし、それはお互いそういう関係性だったんだけど。そういう子が卒業ってなるとさ、やっぱすっごい寂しいし。でも寂しいって言えないじゃない?卒業ってすごく前向きなものだから。

だから寂しいとか言えなかったんだけど…言えないクセに、前日にそのオールナイトニッポンがあったから、みんなライブが終わって「じゃあね」って解散した後に15分ぐらいだけ、楽屋で一人ポツンと待つ時間があったんですよ。

そしたら、その時間にすごく寂しくなっちゃって。さっきまで活気に溢れていた楽屋がね、一人でポツンとなってるの!それが寂しくなっちゃって、聖来ちゃんに連絡して。「明日嫌だ」とか連絡しちゃって…(笑) 「明日嫌だ」「ごめん、明日めそめそになっちゃうかもしれない。許して」みたいな連絡を入れたんですよ。

それはもう…しょうがない。一人の環境になっちゃったから。そういう気持ちになっちゃって…しょうがないなと思いながら、連絡しちゃったな~って思いながら過ごすじゃん。で、オールナイトだから…深夜3時までは起きてるじゃない?と思って、次の日はもう聖来ちゃんは卒業なわけ。一生既読がつかなくて…(笑)

それで次の日に会った時に「聖来ちゃんなんで既読つけないの?」って言ったら、「えっ、ウソ?気づいてない」って言って…(笑) この寂しい気持ちが届いてなくて…(笑) でも聖来ちゃんの話聞いたらこれは納得で。それは最後の日だったから、卒業セレモニーだったから、色んな人から連絡が来てたんだって。だから埋もれちゃってた、と。

それはしょうがない、って言って。全然いいよいいよ、って。本当に気にしてないし、って思ってたんです。そしたら…それをその後日、とあるマネージャーさんに「この前、廊下で久保がせっかく早川に連絡送ったのに無視されたの、めっちゃオモロかったです。廊下で聞いてて…」って言われて…(笑) 何を盗み聞きしとるんじゃ!と思って…(笑) めっちゃ恥ずかしくて…(笑) ちょっとそれだけはね、恥ずかしかったね。

ちなみに今日来てたマネージャーさんなんですけど。あとでちょっと叱っておいてくださいね…(笑) それを盗み聞きして楽しそうに私にニヤニヤしながら報告してきて。「めっちゃ面白かったですよ、久保」って…(笑) 聞かれたのも気付いてないのに(笑)

だから明るく迎えた卒業セレモニーだったので、結局その言葉を言う時も言葉にならなくてすごい泣いちゃったんだけど。でもすごくいい卒業セレモニーでした。

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