久保史緒里(乃木坂46) スマホをなくして絶望。

2024年3月6日、ニッポン放送「乃木坂46のオールナイトニッポン」にて、乃木坂46・久保史緒里がスマホをなくして絶望した夜のことを語っていた。

久保史緒里(乃木坂46):このところ、(乃木坂46の)バースデーライブが明日から始まりますけど…バースデーライブの準備にだいぶ追われていて。バタバタはしてたんです。そういうのもあって…私、久しぶりに大きくやらかしてしまいまして。

この前の土曜日ですね。オープニングでもちょっとお話ししたように、Seventeen専属モデルの卒業日だったんですよ。その日は、まず別のお仕事してて…で、夜は卒業を記念したSeventeenの生配信があって。それをもって本当にSeventeenモデル卒業だったんだけど。

で、その配信があって、次の日は朝から京都に行って一日リアルミート&グリートっていう乃木坂のイベントがあるっていうスケジュールだったんですね。で、京都行きの新幹線の時間とか、その新幹線に乗るためにおウチに何時に移動車が迎えに来てくれてっていう…そういう連絡みたいなのは、卒業生配信やる前の夕方ぐらいには届いてたのかな?

ただ、私そういうのって…細かいことは忘れちゃうから。寝る前にちゃんともう一回確認すればいいやと思って、その時はなんとなく届いたな~と思って、サッと目通しただけだったんですよ。

Seventeenの生配信が無事に終わりまして、本当にそれで…撮影とかはもうだいぶ前に、最後の撮影とかはあったんだけど。もう本当にその生配信をもってSeventeenとしての…スタッフさんとかにちゃんと会えるのとかも最後だったから。

ありがたいことにね。たくさんお花だったりだとか、プレゼントとか、あとはアルバムとか、色んなものを作っていただいたりとかして。両手いっぱいに結構な荷物を持ってお家に帰ることになったんですよ。嬉しいね。とてもありがたくて。

で、それを持って移動車の方に乗ってお家の前で降ろしてもらったのが、もう11時前とかだったのかな…夜のね。両手いっぱいに荷物を持って、お家の鍵を開けて中に入った瞬間だよ。本当にすぐだった!入った瞬間、とんでもないことに気づきまして。

私…スマホをどっかに忘れてきた、と。おっと!って思って。両手いっぱいに紙袋を抱えている中…なんか嫌な予感はしたの。そういう時って私、大体スマホは…ポケットかな~とか、だいたい予想つくんだけど、どこの予想も…出てこなかったわけ(笑) 「ここかな?」みたいな。嫌な予感はしてたんだけど。

どっかに忘れてきたな、と思って。一番可能性高いのが、さっきまで乗ってた移動車で。さっき降りたばっかりだから、まだ近所にいるんじゃないかな。今、マネージャーさんに「すみません!スマホ忘れたかもしれないです」って…連絡すれば届けてくれるかもと思ったんだけど、連絡するスマホがないの(笑)

じゃあ…もう移動車を追いかけよう、と。でも、私が外に出て、その車を探している間にドライバーさんが気付いて戻ってきて届けにきちゃったら行き違いになっちゃうじゃない?だから私は今、家を出るわけにはいかないっていう判断というか…すぐ気づいたの。

ただね、今まで他のメンバーが同じようにスマホを忘れた話とかを聞いてたんですよ。「私も忘れたんだよねー」って話をよくメンバーでしたりしてて。で、ケース1ね…2パターンあって。

ケース1がドライバーさんからマネージャーさんにスマホの忘れ物があったって連絡行って。で、マネージャーさんがおウチにあのピンポンをして届けてくれるっていうのがケース1。

で、ケース2が自力で事務所まで行って、誰かスタッフの方に事情を説明して。マネージャーさんが連絡を取ってもらって、スマホを元に戻すっていう、この2つあるんだけど。

今私にできることといえば、ケース2しかなかったんですよ。だって連絡取れないし…どうしようもなかったから。ただ…時間が夜の11時とかなわけです。これから事務所に行くのにかかる…そこからね、おウチからっていう時間を考えると、どう考えても夜すぎて誰もいないなーと思って。

そう考えると、私に今できることって誰かがピンポンしてくれるのを待つしかない、と。おウチで。もう本当に予期していなかったデジタルデトックスの夜が始まったの…(笑) 初めてよ?(笑)

スマホがない中で…特に何よりもですよ、気になるのが明日の京都行きの時間(笑) サッとしか見なかったから…何時にお迎え来ていただけるかとか、新幹線に乗るのかとか分からなかったわけ。どうしたらいいんだろう…と思って。 その時にちゃんと見とけばよかったんだけどね。

さらに問題点としては…私、普段スマホのアラームで起きてるから、目覚まし時計がないんだよね。寝たら終わりだなと思って。朝早いのはわかってるし。でも眠くなってきちゃうわけよ。しかも寝てる間にさ、マネージャーさんがピンポンして持ってきてくれたのに起きれなかった場合を考えると本当恐ろしいじゃない?最低じゃん…(笑)

だから…ダメだなと思ったし。そう考えるとお風呂に入ってる間にピンポンしてくれて、それを聞き逃しちゃってもっと思ったら、お風呂にも入れない…と。 だから夜中に待つ以外にやることがなくて。本当にめちゃくちゃ不安な精神状態だったのね。で、スマホは手元にないし。

そういう時ってね、人は何をするかっていうとね…教えてあげる。よくわかんないけど、その時の気持ちを事細かにメモし始めたの…時間とともに(笑) 今日はそのメモ紹介するね(笑)

時間、ちゃんと書いてあるよ。「11時前:携帯がないことに気づく。絶望。あれ?と少し思った時点で引き返すべきだった。明日の出発時間がわからない。終わった。」…これ、11時前(笑)

続いて、「11時20分:あと40分待って来なかったらお風呂に入ろうと決意する。お願いです。どうか気づいてくださいますように。」…懇願(笑) もう彼女は12時をデッドラインにしたのね。決めたんだろうね。

5分後、「11時25分:一旦好きなYouTuberさんを見て心を落ち着かせるピンポンを待っている私がいる。眠い。ヤバい。えっ、本当に車に忘れたよね?」…単なる心配、不安が襲ってくる(笑)

さらに5分後…Seventeenの現場でいただいたんでしょうね、差し入れ。「I’m donut?を食べ終わる。プロシュートってドーナツはピクルスが練り込まれんだ。眠い。ヤバいよ。諦めそう」…(笑) もう…現実逃避、ここまでくると(笑) 違う話し始めて…よくわかんない話をし始めてるね。

プロシュートのドーナツがあったのよ。で、そのドーナツの生地にピクルスかわかんないんだけど、なんか練り込まれてる気がしたんだろうね。デジタルデトックスしてるから味わえてんの、いつもより…(笑) だからいいこともある(笑) 利点もあったんだよね。

「11時38分:家について一時間経ったかな。辛い。ごめんなさい。諦めたい。眠い。」…(笑) 辛くなる。2分後。「11時40分:ワイヤレスイヤホンを耳につける。ピコンとならない。絶望。」…(笑) 同期してもらえなかった…(笑) スマホがないっていう現実をさらに突きつけられるっていうね…(笑)

12時5分…ここでさっき言ったデッドラインを超えてるんですよ。Seventeenの現場でお花をたくさんいただいたんですね。「12時5分:お花を生けていたら日付が変わった。諦めよう。」…諦めます。

と、思いきや…「12時20分:寝るか餃子を食べるか諦められないんだ。明日は5時起き。」…(笑) 急に現実をね、諦められないってなりながらも…明日のこのぐらいかな?っていうのを思い出し始めたんだね。

これ結局ね、最後のメモは1時5分です。「不安で眠れない。明日、京都に携帯連れて行けなかったらどうしよう。寝る。」…これで終わってます(笑) これ寝たんだね、1時過ぎにね。

よかったなーと思うのは、思い出したんだよ。このぐらいだったんじゃないかなっていう…出発時間。とりあえず5時台だったなっていうのを思い出した。メモしてたおかげでね。でも5時何分だったかを定かではないというか、覚えてなくて。

で、なんとなくこんぐらいじゃないかなっていう時間は見当ついて。そしたら…アラームがないわけ、わかったところで。もう怖くて深い眠りにつけなくて、一時間おきに目覚めちゃってて。そのおかげで、ちょうどいいぐらいの時間に起きて。

このぐらいかなーと思った時間の15分前ぐらいから家の前でスタンバイしてたの。寒かったよ、朝5時台の東京…(笑) でも15分前にスタンバイしてたら、ちょうど10分後にドンピシャで来たんですよ!うわっ、当たった~よかった~なんて思って。

で、無事に乗って、その日は東京駅からだったんですね。で、新幹線に乗ったんですけど。駅でね、マネージャーさんから「スマホを無くしたでしょ?」って。「他のマネージャーさんが預かってて、品川の駅から乗ってくるから」って言われて…もう一安心、そこで。

今までで一番嬉しい東京~品川間だったよ。もうウキウキしちゃって。スマホ!スマホ!って思って…(笑) 良くないね、現代人…(笑) 怖いじゃん、だって…(笑) 正直言うとね…1000%、私が悪いです。それはそうなの。

だけども、やっぱり昨日のうちに届いていれば…ってちょっと思っちゃってるっていう自分…これ悪い私が悪いよ、そりゃそうだよ。だけども、そしたらこんな不安にはならなかったなっていうのをちょっと思った。

ただね、今日、オールナイトの現場に来てるマネージャーさんにさっきこの話をして、話聞いたら衝撃の答え合わせをして…(笑) 私は本当にさっき知っただけど…全部答え合わせしたんだけど。ドライバーさんは夜中の12時過ぎにスマホを発見してくださったんですって。

で、マネージャーさんに「スマホ忘れてます」って連絡をしてくれてたものの。次の日、朝早いから連絡したマネージャーさんが寝ちゃってたんですよ。ただ、朝になってそのマネージャーさんたちの間で「久保がスマホを忘れて、スマホを持っていない」っていう情報が共有された、と。

もし、私が時間になっても車に乗らなかった時のために…出発時間がわかんないんじゃないか?ということでね。一人のマネージャーさんが早朝に私の家に向かってくれてたらしいんですよ。私さっき知ってさ…最低じゃん、私。マジで最低じゃん。

久保、これでラジオで面白い話して…面白い話っていうか面白い話に消化しようとしてるとか思われるかもしれないけど、私マジで傷ついた。最低!(笑) 信じられん!マジでこれ…このテンションわかんないよねー。落ち込んでんだよ…伝わって欲しいな(笑)

本当に最低だなと思った、私知らなかったの…その事実。で、そのマネージャーさんと京都でめっちゃ喋ったのに、そんなこと一言も言わないでいてくれたの。もう本当…どうやって詫びようってずっと考えてる、今。早く明日の朝になって詫びたい…(笑)

会いたい…会いたいよ!(笑) 詫びたいよ…私だって今すぐに…ごめんなさい、本当にごめんなさい(笑) まずは公共の電波で失礼します…さらに悔しいことにね、こんな時間に行っても誰もいないだろうと思って、ケース2を諦めたじゃん?事務所に行く、っていう。

そしたらさ、今日現場に来てくれてるマネージャーさんが「たまたまちょうどその時間いたよ」って…言ってよ!いたなら行ったよ…(笑) 自分で解決したよ…言ってよ!なんでその日に限っているんですか…(笑)

どうして…(笑) そんなサラッと…「あ、いたよ」。いたよ、じゃなくて…言ってよ!(笑) 本当にね、色々災難だったっていうのを詫びます。本当侘びます。これもし聞いてくださってたら、そのマネージャーさん…何でも侘びます。何でもします。言ってください。

何でもします、久保にできることなら。本当に申し訳ございませんでした!以後、気をつけます。みんなも気をつけよう。それではここで一曲、Vaundyさんで「忘れ物」。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です