いとうあさこ 自分のナチュラルな『気遣い』について語る。
2020年6月1日放送、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」にて、いとうさあさこが自分のナチュラルな『気遣い』について語っていた。
伊集院光:10年近く前かな?光浦靖子と飲んでたらね、光浦が酔っぱらってまた不安定になってて。「いとうあさこって子が・・・」って言い出して。
いとうあさこ:はい。
伊集院:その頃、いい子ちゃん発言ばっかりする子だって思ってたんだって。で、いい子を演じてる子だと思ってたんだけど「私の眼は濁ってた・・・」つって。
いとう:あはははは!
伊集院:「この子はいい子なんだよ!」って言われて。
いとう:いや、いい子ではないんですよ。確かにわかりやすく言うと気を遣って・・・気を遣ってないんですよ、こっちとしては。光浦さんお酒がなくなりそうだから「次、何お飲みになります?」とか、「お皿変えられます?」とかやってたんですよ。
伊集院:うん。
いとう:そしたら「いやだ!」つって。最初は。
伊集院:色んなこと言ってたよ。誰かがロケ中に・・・まあケガはしないまでも派手に転んだりしてもカメラ止まった途端に「大丈夫?」っていうような子で・・・
いとう:そりゃ当たり前でしょ(笑)
伊集院:光浦が腐ってっから・・・
いとう:あはははは!
伊集院:いやいやいや、アイツはアイツで素直なんだけど。色んな局面でやたら見てるうちに「あの子はいい子ぶってるって思ってたんだけど、ホントにいい子だって気づいた」って。
いとう:それ言うと大久保さんが大反論しますから。
伊集院:今度は大久保さんが?
いとう:「全く違う!」つって。
伊集院:いい子ではない(笑)
新井麻希:誰かに嫉妬したりとかそういうのはありますか?
いとう:嫉妬?嫉妬はあんまりないかな・・・怒り狂って生きてますよ。
伊集院:いつも?(笑) 今分かった。品に近いもので思うのは、俺らさ、「ここバトルしてくれ」って言われるようなトーク番組あるじゃない?
いとう:はいはい。
伊集院:例えばブサイク側に俺がいたら「イケメンに対しての恨みつらみを言ってくれ」っていうことがあるじゃん?
いとう:はいはい。
伊集院:こっち側はそういう局面だから、そういう大喜利みたいなものだから、言わなきゃって思って言うんだけど。その時の無理やり出してるトゲがちょっと毛先が丸。
いとう:刺さらない(笑)
伊集院:最終的にいとうあさこが僻んでるのが悪いんだっていうネタに落ち着く。で、みんな笑えるっていうのが・・・こんなの営業妨害だけど(笑) でもちょっとあるじゃん?俺ら気にするじゃん?やっぱそれに関して。
いとう:そういう傷つけ方は違う。
伊集院:最終的に「アンタが自意識過剰なんだよ!」って終わるか、「アンタが僻んでんだよ!」ってちゃんと終われるようなところを出してくる気がする。