いとうあさこ 自宅でのリモート収録の失態について語る。

2020年6月1日放送、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」にて、いとうさあさこが自宅でのリモート収録の失態について語っていた。

いとうあさこ:(撮影)機材が運ばれてきて、バイク便で。家でやるんですけど。

伊集院光:そう。説明書だけ入ってるんだってね。

いとう:そうですそうです。だいたい機械は違うけどなんとなくつなぎ方も慣れてきて。回数も重ねて。

伊集院:はい。

いとう:だいたい1カメなんですよ。パソコンでZoomないし、割れた画面で何人か映ってるのはこっちの目のためだけで。一応放送用にはデジカメみたいなのはその裏で回してるんですけど、だいたい1カメなんですよ。

伊集院:うん。

いとう:一回だけ2カメっていうのがあって。しかもちょっと長かったんですよ。4時間は大袈裟かな・・・3時間半とか、回したときに。終わって「じゃあお疲れ様でした」ってまずそのパソコン上の会議室から退室し、カメラ一台止め。で、照明もその時持ってきてくださってたので照明も切り。で、もう一台カメラあるの忘れてたんですよ。

伊集院:ふふ・・・(笑)

いとう:脱いだからね、すぐ着替えちゃって。

伊集院:あはははは!

いとう:衣装が暑くて。で、ハッ!と思って。編集なんかできないじゃないですか(笑)

伊集院:消せないもんね、それね。

いとう:そのまま渡して、すぐマネージャーさんから連絡してもらって「脱いでます」と。こっちすぐ。で、子供みたいにズボンを足でこう・・・しごくというか。

伊集院:完全オフだ(笑)

いとう:普段はそんな脱ぎ方しないんですよ?(笑) もう50前の女ですし・・・

伊集院:絶対ウソ。普段そのものだからそれが映ってんだから(笑)

いとう:普段ちゃんとしてるんですよ?だけど足でしごいて裏っ返しみたいに脱ぐの丸写しになってて。

新井麻希:床でクルクルクルってなってるヤツですよね?(笑)

伊集院:脱いだままのヤツね?(笑)

いとう:で、Tシャツも汗びっしょりだから脱いでバーンってやって。奥にパンイチでTシャツと短パンで家で着るヤツ取り行って。着ながら戻ってきて「あっ・・・」ってなったんです。赤いランプがついてて。

伊集院:皆さんね、このリモートの実情を知らないと思うんですけど。本当に密をなくそうとしてるから、家に宅配便でセットとセッティングの図面みたいのがあったりして。

いとう:そう。

伊集院:俺、謎の・・・新橋にあるスタジオに行くと、誰もいないのに全部揃ってるの。それレギュラー番組なんだけど。

いとう:はい。

伊集院:座ってこの枠に顔合わせて待ってくれって書いてあるのね(笑)

いとう:あ、ホントに無人?

伊集院:ホントに無人。で、俺が入る前にセッティングして。入ってからセッティングを撮ってくれてるらしいんだけど。あとはそのパソコン上で遠くにいるスタッフの方と話をして。これからこういう打ち合わせっていうのがあるんだけど。そのビルがなんなのかわかんないの未だに。

いとう:怖くないですか?(笑) スタジオっぽいビルじゃなくてホントにビルの一室をお借りしてやってる感じですかね?

伊集院:そこに・・・俺は何をやってるんだっていつも思うんだけど(笑)

いとう:なんか手応えというか・・・

伊集院:ないし。これで帰っていいのかな?みたいな。画面上、お疲れ様でしただけど・・・

いとう:「切りますよ・・・?」みたいな。

伊集院:私帰りますよ・・・?みたいな。

いとう:いいですよね?止めないね?止めないね?っていう・・・(笑)

伊集院:ホントにみんな苦労してて、スタッフの人も合成してきちんと近くにしたのばっかりだと見てる方が「これ密なんじゃないか」って怒ったりもするんですって。だから一旦離れてる画も撮りーの。緑の前にいるのも撮って。これは離れてるんですよ・・・はい、じゃあ近づけます、までやんなきゃいけないから。

いとう:差し込んでね。まあイラッとなさる方が多いのもわかるしね。事情としてすごくわかる。

伊集院:イライラするっ!だから。

いとう:イライラするっ!懐かしい!往年のギャグ(笑)

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