あの 南海キャンディーズ・山里との即興漫才イベント「まんざいこわい」出演を語る。

2024年4月2日、ニッポン放送「あののオールナイトニッポン0」にて、あのが南海キャンディーズ・山里との即興漫才イベント「まんざいこわい」出演について語っていた。

このあと深夜27時からは#あの のオールナイトニッポン0🦐

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— あののオールナイトニッポン0【公式　毎週火曜27時～放送】 (@ano_ann0) April 2, 2024

あのちゃん：山里亮太と即興で漫才をする（30分）…これ恐ろしくない？結構、恐ろしくない？ なんでこんなことになっちゃったんだろうって感じなんだけど。山里亮太さんの「まんざいこわい」っていうヤツがあって。

南海キャンディーズ自体が20周年で、そのイベントが3日間ぐらいにあって、その2日目で。で、山里さんがゲストが誰が来るか分からない状態で、ステージ上に紙袋を顔に被せられて出るのね。

そこにゲストにがステージに上がってきて、そこでパッとこう…ゲストが誰か分かってすぐ漫才するっていうヤツだったんだけど。その3番手が僕だったの…あのちゃん。1番目が古舘さん、あの…おしゃべりの人。名前わかんない…古舘さん（笑） めっちゃおしゃべり、マジで。

2番手が水田さん、和牛？元和牛の水田さん。で、3番が、あの。4番手が爆笑問題の太田さんっていうね。この並びにこの出演するっていう…本当に世界がグチャグチャになっちゃったな、みたいな。

やっぱ「デデデデ(ストラクション)」の稼働しまくってるから、本当に世界おかしくなったのか？みたいな。なんで僕はここにいるんだろう…みたいな感覚だったけど、これに出演するみたいなのが決まってて。

結構スケジュールがアレだから…マネージャーとかは「ちょっと厳しいかもしれないです…」って。そもそも間に合うかわかんないぐらいの…遅刻できないから、これオールナイトと違って（笑）

でもこれは本当にできないから…収録じゃないし。で、本当にできないから…だから仕方なくお答えする可能性もあったっていうか、ほぼ半分断ってただけど、どうしても…って言ってくれたのもあるし。僕も勢いで出よう！みたいになっちゃってて言ったんだけど。

でも本当に漫才じゃん？考えれなくて。その漫才のことを考える瞬間が、その日も1秒もなくて。で、誰が来るかわからない状態だから、山里は。僕とか来る側が用意しなきゃいけないじゃん…こういうのってネタとか。だいたいこれ喋ろう、とか。

でもそれも用意できなくて。今日は「推しの子」のことで頭いっぱい、みたいな。次、Zeppで自分のライブだから…ライブのことで頭いっぱい、で、その夜「おっさんずラブ」…「おっさんずラブ」のことで頭いっぱい（笑） あれれれれれ？（笑） ツアー完走したあとぐらいプライベートでさ…（笑）

「おっさんずラブ」見ちゃったんだけど…（笑） で、「おっさんずラブ」のことで頭いっぱいで…（笑） で、その時もバラエティの収録があったら、それで頭いっぱいでしょ？で、Mステで頭いっぱい…舞台挨拶で映画のプロモーションのことで頭いっぱいだったから、漫才のを考えること1秒もなくて…（笑）

「おっさんずラブ」…（笑） まぁまぁ…なかったことにしよう（笑） 「おっさんずラブ」は…もうなかった（笑） ほんで…「台本はないです」と言われてたんだけど、言うてもあると思うじゃん？ちょっとは…箇条書きとかでもいいから、あるのかな？とか…本当に僕、山里がゲスト知らないと思ってなかったわけ。

言うて知ってんじゃない？とか思ってたけど…ガチで本当に何もないの、台本も。めっちゃ急いで会場着いたら、一応スタッフさん来て「大丈夫ですか？」みたいに言われるけど。大丈夫も何も…「全部よくわかんないんで大丈夫です」とか言って僕も（笑）

投げやりになっちゃうぐらいなの。もう話す余裕もないし…だって今から打ち合わせしたところでだから、覚えれないじゃん？だから…もう勢いで行っちゃえ！みたいな感じだったの、僕も。

開演前には着いたけど…もう水田さんとか古館さんの後半だったかな？結構始まっちゃってて。でも…ソワソワするのよ、本当に。何も準備がないから。これ大丈夫か？みたいな。だけど、もう勢いで…打ち合わせも台本もないまま、ジャージのままで飛び込みで行って。

僕、メンタル結構強すぎるなと思っちゃったぐらいだけど…とりあえず会場にバーッて出て。そしたらすごい暖かいお客さんたちで、ワ～ッ！って言ってくれて。で、ステージには…舞台には紙袋を顔に被せられた山里がいて。

で、その真ん前まで行って。睨んで、とりあえず。睨む予定もなかったの。水田さんは後から「睨むっていう手があったか…」みたいに言ってたけど…僕、睨むつもりもなくて。わかんないから睨んじゃった、みたいな…癖で睨んで。

そしたら紙袋…どっちが取るとかわかんなくて。多分、事前に打ち合わせとかで「ゲストさんが取ってください」って言われてるんだけども、それも入ってきてなかったから。ずっと無音な時間…僕がずっとただただ睨んでる時間が続いて（笑）

えっ？あっ？これどっちが取るんだ？みたいな。でも、山里が自分で取るのはおかしか…とか、色々考えながらずっと睨んでた奥でスタッフさんが「取って取って！」みたいなジェスチャーして…（笑） あ、取るのか…って思ってバッて取って漫才が始まったんだけど。

「わ～、あのちゃん！」みたいな。そこで知るの。そこからずっと30分…即興で。だから山里さん、マジですごいよ。その4人と即興で漫才してるから…かわいそうって思いながら。でもそういう企画だからさ。

「忙しいのによく来てくれたね～」とか言って、「本当そうですね…」とか言って。でも「DayDay.のギャラ全部くれるって聞いたから来ました」みたいに言ったり、武田？

DayDayの武田っていうアナウンサーがいるんだけど…それはアウトデラックスで山ちゃんと共演した時に、「最近怠けてない？」じゃないけど、「昔の自分忘れてない？みたいな。「DayDayなんかやってるからだよ」みたいな。「DayDayで丸くなりすぎ！」みたいなくだりがあって。

そしたら山ちゃんが「じゃあ、もう明日武田さん殴ります！」とか、そういうくだりがあったから…漫才の中でも「武田はどうなった？」みたいな。「ちゃんと殴れたんか？」みたいなくだりとかあったり…（笑）

そういう…掛け合いみたいな漫才になって。山里さんがマジで全部引っ張ってくれたんだけど…本当めちゃくちゃ。お客さんが本当にめっちゃ暖かくて…言う言葉にウケてくれんの。それ結構僕、感動したかも。

音楽とはまた違うな、みたいな。考えていく漫才とまたちょっと違うじゃん？アドリブ性しかないから。それはすごい嬉しかったし…すごいなって。これをやってる人たち…すごいなって思いながら。

山里に任せればイケるって信頼度があるから…30分しっかりやり遂げましたね。どうなるかな？と思ったけど。だいぶ喋ったなって時にまだ20分とか…10分どうしようとか思った時に、やんわりこういう展開も入れようかな？ぐらいでちょっとだけ考えてたものとかを自分から入れたりとかできたから。

マジやり遂げた、ヤバっ、みたいな。こんな爆笑もくれてさ…はぁ～って思って。そしたらさ、達成感だから…気持ちよく帰れるなと思ってたら、最後グランドフィナーレじゃないけど出演者が出てくるみたいなのあるじゃん？

それで古館さん以外の…水田さんと僕と太田さんが出ていったんだけど、ずっと太田さんが僕のモノマネしてんの。「あのちゃんはちょっと頭が弱いんだろう？」みたいな…（笑） 「うるさいんだけど！」みたいな…「またマネしてんじゃん」、とか言うし。

邪魔っていうか…なんなの、このおじさん？って思いながら（笑） で、その後…全部終わって、楽屋行って。山里に挨拶しようと思ったけど、いなくて。また太田がいて。太田がもう着替えてて…ピョン吉の服着てるの（笑）

あれピョン吉で合ってんのかな？とにかくおじいちゃん服みたいな…おじいちゃんみたいな、白いヤツ着ながら「あのちゃん、髪の毛が金だったよね？金だったのに黒にしたんだねぇ」みたいな。「雰囲気変わったねぇ～」みたいな。

おじいちゃん！（笑） なんなの？って…ずっと「あのねぇ～」とか僕の真似してくんの、ずっと。とにかくマジでしつこい！僕のマネが（笑） もうずっとしてる…最初は「俺が○○でさ～」って、太田さんのモードで喋ったのに。「ナントカでさ～…あのねぇ～！」みたいな。急には僕のマネし始めるの！（笑）

思い出したかのように！（笑） いや、思い出さなくていいから！（笑） 誰かがスイッチ入れちゃうの（笑） 絶対に目ひん剥いてベロ出しながらしゃべんの…（笑） マジで嫌だ！（笑） 邪魔！とか思いながら。

そしたら山里が来て…「ありがとうございました」、みたいな挨拶とかしてたらちょっといい経験させてもらったからさ。たまにはさ、ありがとうとか伝えようかなぐらいの挨拶だったの。僕もあんまり普段しないからさ。

そしたらさ、太田さんがまた出てきて…ひょこひょこ近寄ってきてさ（笑） ピョン吉がさ…（笑） ピョン吉が近寄ってきて…「山ちゃん、あのちゃんが髪の毛黒くなったんだよ」みたいな。「金だったのにさぁ」とか言って。

見りゃわかんじゃん！みたいな。「すっごい変わるもんだよね～」とか言って。「あのちゃん、すごい黒似合ってるよ」とか言って、「変えたんだね。陰毛は？」とか…（笑） うるさい、もう～！（笑）

「陰毛の色は？」みたいな…うるせ～！って思いながら。陰毛とか言うな！って思いながら「いや、陰毛は…」とか言って僕もなんかノッちゃうし（笑） もう…邪魔！（笑） せっかくの感動でさ…

（※中略）

言うて、師匠の山里とさ、漫才30分で即興…僕、漫才の経験ないんだよ？初めてがそれ、っていう。でもそういうデカい壁を越えての…温かいお客さんのおかげで大爆笑をいただいて…ああ～！って思ったのに、最後にピョコピョコ…「陰毛は？」（笑）

もう最悪…もう最悪の終わり！（笑） 締めくくりだった、マジで…（笑） マジで太田許さねぇ！（笑） じゃあ、山里も出てる…MVに出てる、ano.で「ちゅ、多様性。」。