いとうあさこ ブレイクのきっかけについて語る。

2020年6月1日放送、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」にて、いとうさあさこがブレイクのきっかけについて語っていた。

伊集院光:ターニングポイントはどこ?「あ、いとうあさこだ」って言われるようになる感じとか。

いとうあさこ:あの・・・「レッドカーペット」って番組で。

伊集院:今でこそもっと短くなってるけど一分ネタぐらいの。

いとう:ずっとネタ見せ・・・南ちゃんのネタで落ちてて。「なんかイライラするってちょっとあんまりだよねー」みたいな感じで落ちてたんですけど。その番組のイベントがあって。最初違うネタやってくれって言われてたんですけど、「ちょっと今、南ちゃんが一番自分の中で出来上がってるんでイベントだし、アレやってもいいですか?」って言ったら「いいよいいよ」って。やったらめっちゃウケたんですよ。

伊集院:俺たぶんね、あのころまでお笑いの流れって少しずつ変わってて。お笑いを審査する側のディレクターさんたちはかなり男目線っていうか、男社会目線・・・

いとう:そうですね。女性の方はお会いしたことなかったです、昔は。

伊集院:で、しかもちょっとそれが色んな目線で見れるディレクターさんってよりも男社会目線の人が多かったと思うのね。だけどお客さんの方は実は女性がどんどん増えてて。

いとう:かもしんないですね・・・

伊集院:そこにピッタリ合った気がすんだよね。「浅倉南39歳、イライラする」が。

いとう:そうなんですよ。ありがたがったのが、そのネタ見せで「ないな」っておっしゃってた方が寄ってきて「ごめんな」と。そんな方いらっしゃらないと思いません?普通プライドがあるから。

伊集院:そうだよね。

いとう:それを「ごめんな。ウケるんだな」って。じゃあ出てみようかって、番組に準備してくださって。

伊集院:その人はこの業界内でもいい人で。ごめんも何にも言わないで手のひら返る人はいるじゃん?いるけど、その「ごめんな」言える人はなかなかいなくて。

いとう:感謝してますよ、今でも。

伊集院:へー。

いとう:そこでテレビ出していただいたら・・・ちょうど天海祐希さんの「アラフォー(Around 40)」ってドラマとガツンだったのかな(笑) 私はドラマにも勝手に感謝してるんですけど(笑)

伊集院:いやいや、それは世の中の流れがそうやって・・・

いとう:ちょうどだったなって。

伊集院:あったんだろうね。

いとう:40前でワキ汗かいた女が誰か知らないのが急に出てきて。ガチャガチャやって。

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