野呂佳代 志村けんの訃報と共演の思い出を語る。
2020年3月30日放送、BayFM「ON8+1」にて、野呂佳代が志村けんの訃報について語っていた。
野呂佳代：わたし朝、マネージャーさんが(志村けんの)訃報のニュースと同時に私にLINEしてくれて・・・で、気づいたんですけど。まぁ皆さんとタイミングは一緒なんですけど。
すごい残念だなってすごく、ホントに感じましたね。私は今日自分の思いを一旦ブログに書いてみたんですけど・・・うーん、こんなことになるんだなってすごく感じました。
まぁ色んな方が色んなコメントをしていて、私なんかはバカ殿とかだいじょうぶだぁとかで・・・ふぅー、呼吸ができない。えーと、バカ殿とかだいじょうぶだぁとかで、志村さんにすごくお世話になっていたんです。
で、2年前に卒業という形にさせていただいたんですけど、それでもやっぱりずっとだいじょうぶだぁとかバカ殿とか、私の映像を使ってくださったりしてたんで、知ってくれてる方はまだ多いと思うんですけど。
志村さんって全員知ってるし、みんなすごく大好きだし・・・って思って私も一緒にお仕事させていただいたんです。ただのファンだったというか、私は・・・ブログにも書いたんですけど、志村さんとは上島(竜平)さんがきっかけで志村さんのラジオに出させていただいたときに、私が変なおじさんのコスプレをしてラジオの番組に出演したときに、それを見てくれて、気に入ってくれたって言っていいのかなぁ？わかんないけど。
バカ殿に参加させていただくことになって。そこからすごく言葉で・・・志村さんで残ってる言葉があって。私がすごく嬉しくってコントの時にセリフがあるのも嬉しかったし、志村さんとコントで一緒になれるっていうのもとっても夢で、ホントに一番の夢だったんじゃないかぐらいの夢が叶ったときに・・・すごくうれしすぎて、たぶんはしゃいでコントやっちゃって、笑いが来て、すごくうれしかったっていうのがあるんですけど。
そのときの夜、志村さんとのお食事会に始めて行かせていただいた時に、深夜3時くらいだったのかな？女子は私しかいなくて、周りに上島さんとか、スタッフさんとかだったんですけど。隣同士に座らせてもらって、その時に「コントは喜劇なんだよ」っていう風に言葉で教えていただきました。
そのときにヘラヘラコントやって楽しくやってるってイメージがちょっとあったので、そういうことをあんな偉大な志村けんさんに・・・志村さんは私のその中を見抜いてくれて教えてくださったと思うんですけど。
そんなことを教わってホントに運が良いだけじゃないんだけど、ホントに感謝だなと思って。そこからコントやるときに結構ピリッと・・・自分の中ですごく緊張しすぎちゃって（笑） あまり上手くいかなかったこともあるんですけど、「コントは喜劇だ」っていった言葉が忘れられなくって。
そういうことみんなちゃんと考えて作ってるし、考えて仕事してるし・・・ホントバカみたいに、ただお笑い芸人さんとかって、志村さんとか特にそうですけど、ただバカみたいに笑いとして劇を作ってるわけじゃないっていうのをその時にすごく学んで。
お笑い芸人さんのことをすごく・・・もっと尊敬するようになったし、志村さんのことをもっと尊敬するようになったし。そういう大事なことを・・・一番大事なのかな、教えていただきました。
まだちょっと、あんまり実感がなくて、なんとも・・・こんな時間を使っていっぱい言っちゃったんだけど。なんか・・・ホントに無駄にしちゃいけないっていうか、志村さんがコロナウイルスでお亡くなりになってしまいましたけど、自分たちとか一人一人が本当に考えないと、もっと広まってしまうと思うし。
本当は人って助け合いながら、人間ってね、日々生活していったりとか、助け合って何かを得たりとか、愛情を感じたりとか、やっていくものだと思うんですけど。このコロナウイルスの場合は、人と人との接触がまずよくないっていうことで、あんまり人と触れ合って助け合うってことができないかもしれないですけど。
こういうラジオとか、今はメディアがとても・・・SNSとかがすごく普及、沢山あるので。そういう中でみんなで助け合えたらって私もみなさんお活動を見ていて思いました。
なので、これからもラジオだったり、SNSの活用だったり、色々なメディアでみなさんと助け合いながらコロナウイルスに勝ちたい・・・志村さんの想いをもちながら勝ちたいなって私は思いました。
・・・まぁちょっと話がまとまったかわからないですけど、このお話から(番組の)最初にさせていただきました。改めまして、志村けん師匠、本当にありがとうございました。
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