田中みな実 西野七瀬を自宅に呼んだ際の生態を語る

2021年10月9日放送、TBSラジオ「ガスワンプレゼンツ 田中みな実 あったかタイム」にて、田中みな実が西野七瀬を自宅に呼んだ際の生態を語っていた。

田中みな実:「ななちゃん、来週ヒマ?」とか私が送ると、「来週すみません…ちょっと作品入っちゃうんですけど。みな実さん、今日何してますか?」って。

徳光正行:おお。

田中みな実:「私、今日は夕方からが空いてるよ」「じゃあ行きます」みたいな。

徳光正行:えっ…!そんな感じなんですね…

田中みな実:そう。で、ウチ来てくれて。「はぁ~疲れました~。ドラマでした~」みたいな感じで。

徳光正行:めちゃくちゃなついてるじゃないですか。

田中みな実:そう。でも別に「こんなことあって聞いてくださいよ!」とかもないわけ。ただいる…っていう。

徳光正行:はぁ…お姉さんにご飯作らせて?(笑)

田中みな実:こっちがなんかしてあげたくなっちゃうのよね。やっぱ要求しない子ってしてあげたくなっちゃうのわかります?

徳光正行:わかります。天才と言いますね、そういう人は。

田中みな実:ねっ。猫ちゃんみたいな。普段すごいそっけない猫ちゃんが自分のとこ来たら、カワイくてしょうがないみたいな。「ちゅーるあげようか?」みたいな、なるじゃないですか(笑)

徳光正行:そうそうそう(笑)

田中みな実:だからそれで「なんか食べる?」って言ったら、「あ、今ちょっとお腹いっぱいです。大丈夫です」って言って。で、「梨あるけど梨でも剥こうか?」って言ったら「あ、梨食べたいです」って。

徳光正行:なんだそれ…(笑)

田中みな実:梨は食べるんだと思って(笑) 心の中にメモメモ、よね。梨は好き、みたいな(笑)

徳光正行:たまらんんですね、それは(笑)

田中みな実:そう。チョコとかクッキーとかケーキとか、来てもらったら甘い物出した方がいいのかなと思って。クッキーとか出そうとしたら「あ、今大丈夫です」って言って。でも梨は食べてくれたでしょ?

徳光正行:ふふ…(笑)

田中みな実:そこから見てて観察、こっちが。で、距離を置きながら観察するわけ。

徳光正行:ええ。

田中みな実:彼女はリビングの方でソファのとこでテレビ見てて。で、こっちはキッチンとダイニング行ったり来たりしながら。「何やってんだろう…」みたいな。

徳光正行:あははははは!

田中みな実:お笑い好きだから、ずっとバラエティ見てて。

徳光正行:あ、見てるんですね(笑)

田中みな実:ニコニコしながら見てるんです。「ななちゃん、なんか食べる?」って言ったら「そうですね…でも全然大丈夫ですよ」みたいな。「みな実さん、作業あると思うんでやってください」みたいな。私もほらパソコンやったりしてて。

徳光正行:へーっ…何なの、その自然体の2人!

田中みな実:ねっ。同居してんのかな、みたいな。

徳光正行:そういう空気感とテンポ感ですよね。

田中みな実:そう。久しぶりに帰ってきてくれた彼氏、みたいな感じで。

徳光正行:あははははは!

田中みな実:こっちもちょっとドキドキしちゃうの(笑) で、七瀬ちゃん、うどん好きなんですよ。知ってます?

徳光正行:あ、やっぱ関西人だから?

田中みな実:麺類好き。で、おうどん好きだっていう話を1年ぐらい前に「グータン(ヌーボ2)」でしてたの思い出して。

徳光正行:ええ。

田中みな実:「ななちゃん、うどん作ろうか?」って言ったら「えっ、おうどんあるんですか?食べたいです」って。

徳光正行:カワイイ…(笑)

田中みな実:よっしゃ!と思って。あってた!と思って。

徳光正行:今、その部屋の登場人物、全員カワイイですね(笑)

田中みな実:あははははは!それでななちゃんはね、きつねうどんが好きなの。これも言ってたの、グータンで。

徳光正行:はぁ…おあげさんがいいんですね。

田中みな実:私、普段、油もの摂らないからおあげって買ってないんだけど。ななちゃんが来るってわかってから買いに行ったの(笑)

徳光正行:めっちゃ優しいじゃないですか!(笑)

田中みな実:ちょっと張り切って厚みのあるおあげを買ったの。ちょっと高いヤツ。

徳光正行:あー、はい。

田中みな実:3枚の薄いヤツじゃなくて。ちょっと分厚いヤツ買ったんですよ。で、一生懸命レシピ調べてて…実はななちゃん来るまで。

徳光正行:優しい…(笑)

田中みな実:関西の方のきつねうどんってどんな感じなんだろうと思って。そしたらちょっと甘辛く煮つけて…別でね。

徳光正行:あー…

田中みな実:それでおうどんに乗せるみたいなのが関西風だみたいなのがレシピで上がってきたので。お出汁はあらかじめとっておいて…食べるか食べないかわかんないからね。

徳光正行:ええ。

田中みな実:で、食べるって言うもんだから。来たぞと思って。作り始めてですね、出したわけですよ。「ななちゃんできたよ」って。そしたら「あ、ありがとうございます」。テレビ見てるのね。

徳光正行:はいはい。

田中みな実:子供みたいだよね、それもね。

徳光正行:ふふ…(笑)

田中みな実:お母さんが「ご飯できたわよ!」って言ってるのに。

徳光正行:完全にそうだよね(笑)

田中みな実:そう、テレビ見てて。なんかこっちもさ、口うるさくさ、「うどんのびちゃうわよ!」なんて言いたくないから。

徳光正行:そうですね(笑)

田中みな実:子供じゃないし。だから「うどんのびちゃったらどうしよう…私が作ってマズいと思われたらどうしよう」っていう気持ちがちょっとありながらも見守ったわけ。

徳光正行:ええ。

田中みな実:しばらくして来て「わー、すごい。めっちゃおいしそう」って言って、「いただきまーす」って。で、おうどんの他に作り置きしてたカボチャの煮つけときんぴらなんかも出してて。「あ、おうどんだけじゃない…」って言ったから「ごめんね、大丈夫!別に残していいよ!」って。余計なことしちゃったと思って。

徳光正行:なんでみな実ちゃんがそんな気遣ってるんですかって思う…(笑)

田中みな実:気を遣うっていうかさ…どうせだったら彼女が食べたいものを出してあげたいわけ。

徳光正行:まぁそうですけど。

田中みな実:細いしさ、少食そうじゃない?だから食べられるものを出してあげたいと思って。「全然嬉しいです」って。かぼちゃもきんぴらも嬉しいって言ってくれてる、よし!と思って。

徳光正行:うん。

田中みな実:で、見てて。おあげを…いったいったいった!おあげいった!と思って。

徳光正行:あははははは!

田中みな実:で、何も感想がないわけ。で、「ななちゃん、おあげどう?」って言って。

徳光正行:あははははは!

田中みな実:「普段、私こうやって作んないんだけど関西の方ってこういう感じなんでしょ?」って言ったら、「いや…関西って分かんないです。私、普通に家で作る時、出汁の中に普通に入れてるだけです」みたいな。

徳光正行:あははははは。

田中みな実:「あ、そうだったんだ…えっ、大丈夫?」って言ったら、「あ、全然。めっちゃおいしいです。私、いつも3枚入りの安いヤツなんで…」って。

徳光正行:みな実ちゃんがあえて選ばなかった方を…いつもはご自身では買ってらっしゃると。

田中みな実:だから張り切りすぎちゃったと思って。私も等身大でいけばよかったって思って。恥ずかしくなっちゃって。なんか背伸びして、普段買わない分厚いあげ買って。

徳光正行:でもね、分厚いおあげを買って下さったっていうのはね、必ず彼女の心のどこかに引っかかってると思いますよ。今後うどんを食べるにおいて。

田中みな実:そうかな…

徳光正行:「あ、そういえば今日うどん食べてるけど、あのみな実さん家のおいしかったな」って思う日がね…

田中みな実:いや、ななちゃんって、あんまりそういう風に思わないタイプだと思うの。そこがいいんですけどね。

徳光正行:そうそうそう。思わないっていうか、態度には絶対出さないと思うんだけどもどこかにはあると思いますよ。

田中みな実:そうかな?私、一年後に聞いてみようかな?「私のきつねうどん覚えてる?」って言ったら、「え?あー…でもみな実さん家で色々ごちそうになってるからわかんなくなっちゃいました…」みたいな、言いそう…(笑)

徳光正行:あははははは!ごっちゃになってね(笑) 何回か来てるとね(笑)

田中みな実:言いそうだなと思って(笑)

徳光正行:それはでも西野七瀬オリジナルな感じがしますね。唯一無二とは彼女のための言葉かもしれないですね。存在感、というか。

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