田中みな実 女優・杉咲花を絶賛。

2024年1月12日、TBSラジオ「ガスワンプレゼンツ 田中みな実 あったかタイム」にて、田中みな実が女優・杉咲花の魅力について語っていた。

田中みな実:どこであったとは言いませんけれども…偶然、杉咲(花)さんにお会いしたっていか、お見掛けして。

コトブキツカサ:ほう!

田中みな実:で…うわっ!って思うじゃないですか(笑)

(※中略)

田中みな実:なんか、すっごく大人になったなーっていうイメージだと…勝手にごめんなさい。

コトブキツカサ:はいはい…まぁでもそういうもんだよね。

田中みな実:私、初めましてかなと思って…共通の知り合いと彼女が一緒にいたから「初めまして…」とかって言ったわけ。そしたら「いや…初めましてじゃないです」って。

コトブキツカサ:えっ?

田中みな実:私は覚えてたの…本当はね。

コトブキツカサ:どういうこと?怖い怖い…(笑) なんか今急に怖くなってきた!ミステリーになってて、怖い怖い怖い!(笑)

田中みな実:あはははははは。違うの違うの…(笑) 私ね、局アナの頃に「黒の女教師」っていうドラマがあって…榮倉奈々さんが主演で。

コトブキツカサ:はいはい。

田中みな実:そこの生徒の役だったの、杉咲花ちゃんって。それで…当時まだ全然、YouTubeとか流行ってない時に、ドラマのYouTubeみたいなののコンテンツをやらせれたの、私。

コトブキツカサ:まぁ、「やらされた」って…業務でね。お仕事でね。

田中みな実:そうそう…で、私ともう一人のアナウンサー、女子アナ2人が生徒をゲストに迎えて…しかもスタッフルームだよ?「今日来てくれたのは、○○役の杉咲さんです。お願いしま~す」とかって言って。「なんかモノマネできる?」とかって言って…(笑)

コトブキツカサ:ふふ…(笑) 無茶ブリだなぁ~、おい…(笑)

田中みな実:そうなのよ…(笑)そんなの適当な…変な感じの番組に付き合わせちゃって。でもその時も本当に礼儀正しくって。「宜しくお願いします!杉咲花です!」とかって…

コトブキツカサ:うんうん!

田中みな実:「これで『はな』って読むんだね」なんていう話をして…それを覚えててくれたわけ。「黒の女教師の時に…」「えーっ、ありがとう!覚えててくれたんですね~!」って言って。

コトブキツカサ:ふふ…(笑) でもその時にあなたは杉崎花さんと…

田中みな実:初めましてにしたかったの、私は。

コトブキツカサ:だから…どういう気持ちで「初めまして」にしたかったの?

田中みな実:その過去を私は捨てたかった。

コトブキツカサ:自分都合?(笑)

田中みな実:だから「初めまして」って言ったら「いや、初めましてじゃないんです」って言われて(笑)

コトブキツカサ:言われちゃったわけね…(笑)

田中みな実:「黒の女教師の時に、企画でも…」「あっ…すみませんっ!」って言って(笑)

コトブキツカサ:逆に失礼な人になっちゃうからね。

田中みな実:謝ったよね。「すみません!」って言って。「いえいえ、すごい楽しかったです~」とか言ってくれて。本当に最近、上から目線でごめんなさい…お綺麗になられましたよね?って。

コトブキツカサ:はいはい。

田中みな実:最近、色んな雑誌とか見てるとさ…モードな雑誌、VOGUEとかそういうので、すごく大人っぽい感じのファッションに身を包んで見たことない表情をしている杉咲さんの写真をいっぱい見るわけ。

コトブキツカサ:うん。

田中みな実:だから、私…切り抜きとかしちゃったぐらい。久しぶりに。

コトブキツカサ:ええっ?!

田中みな実:綺麗すぎちゃって。まあ…言えなかったけどね、それは。言わなかったけど…気持ち悪いし。

コトブキツカサ:ふふ…(笑)

田中みな実:でもね、それぐらい、私もすごく魅了されてて。

コトブキツカサ:へぇ~。

田中みな実:「本当に素敵です…」って言ったら、「ええ…みな実さんにそんなこと言っていただけるの嬉しいです~」って。笑った笑顔がその頃と全然変わらなかったの。

コトブキツカサ:はぁ…。

田中みな実:なんかこう…一回はさ、世の中全員信じられないみたいな時期くるじゃないですか。若手女優の方って。

コトブキツカサ:まぁまぁまぁね…

田中みな実:彼女、一切ないじゃないですか…そういうの。で、美しい蝶に変身されてたから…成長されてたから。これは今後…杉咲さん、多分おばあちゃんになってもずっと活躍されるんだろうなぁって。かわいいおばあちゃんになるんだろうな~って。

コトブキツカサ:ああ…

田中みな実:そこまで想像できちゃったもんね。長く生きたいと思った…(笑) 生きる希望になった。

コトブキツカサ:杉咲さんの…例えば、年齢を重ねた上での演技も見たいと?

田中みな実:見たい。だから長生きしようと思った。少女だったんだもん。子供だったのがあんな色気のある…でも清潔感のある、品がある感じの色気よ。

コトブキツカサ:うんうん。

田中みな実:若手女優の…もう若手女優とも言わないよね、きっともう。

コトブキツカサ:なかなかね、「若手」っていうのじゃないのかな?

田中みな実:じゃないですよね?「透明感」とかでもないんですよ。色んなものを感じるの。だけど、そこに黒いものが一つもないの。

コトブキツカサ:うん。

田中みな実:ホント素敵だな…

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