壇蜜 ブログのこだわりや書き方について語る。
2021年3月15日放送、文化放送「壇蜜の耳蜜」にて、壇蜜がブログのこだわりや書き方を語っていた。
リスナーメール:壇さんが日記を続けられるモチベーションはなんですか?
(※中略)
壇蜜:これは明確な答えがあるね。モチベーションはお金です。
山田弥希寿(文化放送アナウンサー):あはははは!
壇蜜:身もふたもないけど、日記を書けばお金がもらえる。
山田:仕事ですよ(笑) モチベーションはお金。
壇蜜:ブログは言葉遣いがですますで丁寧なのね。それはタダだからです。
山田:はぁ~・・・
壇蜜:まずブログで当たり障りのないことを書いていきます。
山田:なるほど。ウェブで見られるってことですよね?
壇蜜:はい。ウェブでタダで見られることは当たり障りがないことに限ります。そして、「この人はどんなことを考えているんだろうな」とテレビやラジオや雑誌を読みます。
山田:はい。
壇蜜:そうすると視聴率でスポンサーが儲かる。出版社が儲かる。で、お金が発生します。
山田:はい。
壇蜜:お金が発生するとどんどん情報を狭めていきます。狭めていったものが売ってる「壇蜜日記」です。
山田:はぁ~・・・
壇蜜:だから情報って私は必ず有料で有限であるっていうのはいつも言ってるんですけど。無料に大量に誰にでも垂れ流してしまったら・・・「情報で餓死する」って私はよく言うんですけど。
山田:はい。
壇蜜:情報で餓死をするのは嫌なんですよ。
山田:ええ。
壇蜜:沢山出してるのに、沢山情報を得てるのにお腹いっぱいにならないんですよ。生活できないから。だから情報は生活のために少しずつ、足場から広げて広げて、だんだん狭めてっていう風にしています。
山田:じゃあもう本当に「壇蜜日記」に関しては、その中でも選りすぐった密度の濃いものを・・・
壇蜜:そうですね。人の悪口とか。
山田:ふふ・・・(笑) 本当の芯の部分っていうのを凝縮してるわけですよ。
壇蜜:それの波紋じゃないですけど、周りを固める意味でブログを書いています。で、長続きさせる方法は文字数を区切る事。1日100文字、200文字。
山田:短いですよね、ブログとかではね。
壇蜜:そう。私のブログは大体400以内。原稿用紙1枚。
山田:読みやすい。
壇蜜:で、これをじゃあ一般の人に・・・日記でお金をどうこうとかって思ってない人にやるとすると、一番いいのは日記の文字数を区切ることと、あと点数をつけること。今日に。
山田:ほぉ~・・・100点満点で?
壇蜜:うん。
山田:それはいい一日だったかどうかっていう?
壇蜜:それでもいいし。体調は良かったけど、なんか体調が良すぎたせいで空回りしたなっていったら60点でもいいし。60点の理由もちゃんと書くこと。文字数以内に。そうすると文字数の中に自分の点数が出てくるから。
山田:はい。
壇蜜:点数と文字をリンクして見られるんですよ。そうすると気持ちの流れがすごくわかりやすい。自分のことがよくわかる。
山田:数字はわかりやすいですね。