バービー(フォーリンラブ) ryuchell逝去について語る。
2023年7月18日、TBSラジオ「Amazon Music Presents バービーとおしんり研究所」にて、フォーリンラブ・バービーがryuchellの逝去について語っていた。
昨夜『おしんり研究所』の3週目を収録してきました。
— バービー (@Barbie_Babiro) July 17, 2023
ryuchellと約1年間一緒にラジオをやっていた、ドリアン・ロロブリジータさんと。
勝手だけれど、私たちなりの弔いをしました。
まだ心の整理がつかない人。
やり場のない思いを置きに番組聴きに来てください。一緒に送り出せたらいいな。 pic.twitter.com/vbMkDTYYT2
バービー(フォーリンラブ):「Amazon Music Presents バービーとおしんり研究所」、パーソナリティのバービーです。おしりん研究所、今日はちょっといつもとは違う感じになっちゃうかもしれません。
今月はね、マンスリーパートナーのryuchellが担当してくれてて。3週目・4週目を楽しみに待っていてくれたリスナー研究員さんもたくさんいたんじゃないかなー、って思ってます。今、現在7月16日夜8時過ぎです。
もう6月のマンスリーパートナーのpecoちゃんがさ、本当に…私たちの知らない魅力を大放出してくれて。それに続いてryuchellが来てくれて。 癒着が疑われるほどの連続「比嘉企画」で、どうしたどうした?ってみんな思ってたと思うんですけど。
そんな最中…みんなが想像していなかったことに今なっちゃってます。すでに放送された2回分はですね、6月末に収録したものだったの。私たち…次の収録は7月13日の午前にしようね。3週目と4週目、ここで連続で録っちゃおうねっていう風に約束してたんですけども。3回目の収録を果たすことができず、今こうやってお話するような形になってます。
リスナー研究員のみなさん、今どうしてますか?ねぇ…大丈夫かな?今どんな気持ちで聞いてくれてるのかな?ちょっと心配です。みんなも私のことを心配してくれてね、DMとかメッセージくれた人もいるんだけど。
私の方は大丈夫です。なんかていうかね…大丈夫じゃないかもしれないんだよね。多分あのまだ正直悲しいという感情が湧き出ていなくて…本当にあの時から時が止まったままっていうか。正直…私はまだ信じていません。現実を受け止めていません。だから…どういう気持ちで話したらいいのかなっていう。自分でも分かってないんだけど。火曜日がもうすぐ来るっていうので…収録しています。
感情を整理できないというか…たぶん整理できることはないんだろうなーなんて思いながらも、勝手に使命感を感じてしまっていて、喋らせてほしいってスタッフさんにお願いしたの。
やっぱり…最後のryuchellの声を届けた番組っていうのもあるんだけど。1週目・2週目聞いてくれた人ならわかると思うんだけど…すごくシンパシーを感じているんです。私だけかなと思ったけど、多分ryuchellも感じてくれたんじゃないかなって思ってます。
「絶対…紫の服着てくると思ったから今日紫のアイシャドウにしたの」とかね。ちょっとふと心が揺らいでる時に、パワースポットの写真をフラッと送ってくれたりとか。なんとなく感じ合えてるなーって思えるような仲だったの。スピリチュアル好き的なところも似てたし。
あえて言うけど、内地の人間ではない…私は北海道で、ryuchellは沖縄っていうところとか。あとは多様性とかね、自己肯定感とか…急に社会にもてはやされた時期も一緒で。もてはやされて、って…私はそんなもてはやされてもないんだけど。
ryuchellは神輿に担がれるがまま、時代の寵児になったなって。もう全部になってくれた…担がれてくれたんだよね、ちゃんと。みんな、頼りました…あなたに。私はね、結構早々に…神輿担がれるのってヤバいかもしんどいかも、って思ったんで、あまり担がれないようにすることを心がけたりしたこともあったんだけど。ryuchellは違うよね…やっぱ責任が強いもん。全部担ってくれたんだよね。
応援してくれてる方々の声っていうのが一番ryuchellの心に届いてたんじゃないのかな?「救われました」とか「元気が出ます」、「悩んでるから助けて」…そういう言葉を優しいから全部受け止めて。答えようと、必死に動いていた姿…陰から見て、すごいな、そこまでやるの?って正直ね。大尊敬ですよ。大尊敬なんだけど…ちょっと心配にもなっちゃう、みたいな目で見てました。
前回の放送でも、ryuchellは言ってたんだよね?会社もやってるし、弱さを見せるのヘタになってきた時もあったんだけど…ある人に泣いてんだよって言われて、すごいワンワン泣いちゃって弱さを見せることの気持ちよさを知ったよ。素直になれたんだよ。だからみんなも寄り添う、ってことやってみてって。