きゃりーぱみゅぱみゅ 押見修造「血の轍」を語る

2022年7月、JFN系列「きゃりーぱみゅぱみゅのなんとかぱんぱんラジオ」にて、きゃりーぱみゅぱみゅが押見修造「血の轍」を語っていた。

きゃりーぱみゅぱみゅ:「血の轍」って読んだことない?

池田勝(ジグザグジギー):ないですないです。

きゃりーぱみゅぱみゅ:いや、すごいマンだった…このマンガ。

池田勝(ジグザグジギー):あー!「惡の華」の人?

きゃりーぱみゅぱみゅ:そう、「惡の華」の人で…押見修造先生で。すごかった…これ。

池田勝(ジグザグジギー):どういう…ジャンルで言うと?

きゃりーぱみゅぱみゅ:ジャンルで言うと…毒親っていうジャンルで。お母さんが結構過保護な感じなんですけど。

池田勝(ジグザグジギー):うんうん。

きゃりーぱみゅぱみゅ:あらすじを話すと…過保護だってずっと言われ続けてて。それを息子も母親も結構ストレスで気にしてたんですよ。で、毎週いとこと主人公の男の子が…たぶん中学生ぐらいかな?会う約束してて。

池田勝(ジグザグジギー):うん。

きゃりーぱみゅぱみゅ:お母さんは過保護だからご飯とかも作って食べさせたり、靴紐結ぶのとかもお母さんがやってて。キャンプかなんか行って山登りした時にいとこが崖から落ちそうになるの。

池田勝(ジグザグジギー):うん。

きゃりーぱみゅぱみゅ:その時にお母さんが「危ない!」って言って、抱きしめるんですよ。主人公のお母さんがね。

池田勝(ジグザグジギー):うんうん。

きゃりーぱみゅぱみゅ:そしたら「危なくねえよ!」みたいな、「おばさんは過保護だな~」みたいな言った時に…一回抱きしめたんだけど、その後にドンッてそのまま崖から突き落とすんですよ。

池田勝(ジグザグジギー):…えっ。

きゃりーぱみゅぱみゅ:で、それを息子は見てて…っていうところから物語が始まっていくんですよね。

池田勝(ジグザグジギー):えっ、ムカついたってこと?

きゃりーぱみゅぱみゅ:それがなぜなのか…

池田勝(ジグザグジギー):あっ、なぜなのかも掛かってくるんだ…

きゃりーぱみゅぱみゅ:本当に突き落としてるのか…みたいにストーリーが進んでって。

池田勝(ジグザグジギー):うん。

きゃりーぱみゅぱみゅ:要は…トラウマとか。嘘か本当かみたいなところが結構色々伏線張って進んでいく…

池田勝(ジグザグジギー):そこからどういう話になるかわかんない。読みたくなってるもん、もう。

きゃりーぱみゅぱみゅ:でもめっちゃヘビーでしたね。やっぱ家庭環境って人を作るなって感じっていうか。

(※中略)

きゃりーぱみゅぱみゅ:でも食らった…結構食らった、最近一番。

池田勝(ジグザグジギー):考えさせられるというか…別に爽快感はないんでしょ?

きゃりーぱみゅぱみゅ:全然…めちゃめちゃ胸糞悪いです。ただ、私が胸糞悪い系が好きでもあるから。たまに見るんですけど。その中でも食らった方でしたね。来るね~、胸がチクチクするぜ!っていう系です(笑)

池田勝(ジグザグジギー):あははははは!チクチク系ね…(笑)

きゃりーぱみゅぱみゅ:私、絵がすごい好きで。

池田勝(ジグザグジギー):いいですよね、この方の…押見先生の。

きゃりーぱみゅぱみゅ:1巻から2巻に行くとき、2巻から3巻に行くときで…最後に結末がどうなるか気になってく終わり方していくから。

池田勝(ジグザグジギー):あー、次を買わせる戦略ね。

きゃりーぱみゅぱみゅ:そう。それで進んでっちゃいましたけどね。まぁ、是非読んでみてください。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です