田中みな実 役者としてセリフを覚えることについて語る

2021年12月18日、TBSラジオ「ガスワンプレゼンツ 田中みな実 あったかタイム」にて、田中みな実が役者としてセリフを覚えることについて語っていた。

田中みな実:生意気ですけど…今年ずーっとドラマとか作品を続けてやらせていただいて。つい最近、ドラマがクランクアップしまして。

永野:ええっ。

田中みな実:何も覚えなくていい、何も考えなくていい時期っていうのが久しぶりで。

永野:はいはい。

田中みな実:ある意味解放された感じが…

永野:へーっ…それってどうなんですか?セリフとかって覚えるの楽しいですか?

田中みな実:いや、楽しくはないです。

永野:えっ…でも役者さんって乗るわけじゃないですか、役に入ると。ではなくて…例えば、暗記したものを発表するっていうテンションだったらツラいわけじゃないですか。

田中みな実:はい。

永野:じゃなくて、気持ちで入ってるわけでしょ?

田中みな実:そうですね。気持ちも…私が言うのは本当におこがましいんですけど。

永野:いえいえ。

田中みな実:しっかり覚えてないことにはそこに気持ちを乗せられない、というか。

永野:はぁー…なるほど。

田中みな実:だから覚えてるだけじゃダメなんだ…っていう、当たり前のことなんだけど。それすらも最近になって知ったというか。

永野:それがもう当たり前ってことですよね。

田中みな実:そう。だからすごいと思って、皆さん。

永野:だからいわゆるアレですよね…「あーすみませんーセリフ入ってないですー」なんてありえないってことですよね?

田中みな実:ありえないと思います。「渡る世間は鬼ばかり」とか、私子供の頃から大好きで見てるんですけど。

永野:はい。

田中みな実:あの長ゼリフとか…今思えば、自分が演じる側にいたら恐ろしいと思う(笑)

永野:なるほど…(笑)

田中みな実:いや、素晴らしい経験にはなると思うけれども。

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