田中みな実 将来、自分が入るお墓について考える。
2021年4月3日放送、TBSラジオ「ガスワンプレゼンツ 田中みな実 あったかタイム」にて、田中みな実が自分が入る墓について語っていた。
ジェーン・スー:私、思うのは・・・あなたは近しい人じゃなくて離れてる人と付き合った方がいいと思う。
田中みな実:えっ・・・
ジェーン・スー:なんでかっていうと、近しいと小さな地雷がすごく気になってくると思うんだよね。
田中:うんうん。
ジェーン・スー:「なんでこここうなのにこうなんだろう?」みたいな。でも最初からめちゃくちゃ違う価値観の人だと、歩み寄る以外に方法がないから「なるほどね!」っていう異文化間交流みたいになるから。
田中:うん・・・
ジェーン・スー:だって英語喋れるんだからさ、言葉の壁も超えられるわけじゃないですか?ある程度のところまでは。
田中:はい。
ジェーン・スー:そっちじゃないですか?
田中:外国人?
ジェーン・スー:うん。
田中:でもほら、お墓の問題とあるじゃん?
ジェーン・スー:いいよ、どっちでも。そんなの。
田中:えー・・・
ジェーン・スー:墓守する気なの?
田中:だってお墓・・・外国のお墓だとさ。ねぇ・・・
ジェーン・スー:あのさ、棺桶に足を上手く突っ込む瞬間から逆算して生きるの詰まんないよ。
田中:ふふ・・・(笑)
ジェーン・スー:あなた今、完全に・・・どうやって棺桶にシューンってキレイにどこにも当たらずに足を突っ込むことから人生逆算して考えてると、シュンッとしたときに「これだったんだろうか?私が欲しかったものは・・・」って死んでくことになるよ?
田中:なるほどね・・・お墓問題、一回考え直した方がいいか?
ジェーン・スー:お墓なんかどうでもいいよ。どうでもいい、って言うと墓守の人に悪いけど(笑) お墓のことを今最優先に考えることではない。頑張りすぎ、自分を買いかぶりすぎだ。
田中:えーっ!(笑)
ジェーン・スー:長女でしょ?
田中:違います、真ん中です。
ジェーン・スー:じゃあなんでそんな墓守・・・
田中:墓守っていうかみんながお墓参りしやすいところがいいなって思って・・・(笑)
ジェーン・スー:なんで死んでまで愛されたいんだよ!(笑) 死んだ後のことはいいじゃない!
田中:そう、だから今ね、なかなか空かない墓地のスペースを調べ中。
ジェーン・スー:要らないから。誰かに来てもらう必要ないから。
田中:えー・・・
ジェーン・スー:葬式も法事も墓参りも残った人のためにやることだよ?
田中:うーん・・・
ジェーン・スー:死んだ人のためにやることじゃないよ?
田中:そうか・・・でもやっぱり「故人はこうだった」みたいに思われたいじゃん?(笑)
ジェーン・スー:なんだこの人・・・(笑) 今から故人の自分をプロデュースってヤバくない?(笑)
田中:だって私、字体とかってすごいこだわりあるんですよね。
ジェーン・スー:だからセルフブランディングもいい加減しなよ!(笑) 墓石ブランディングまで・・・やること他にいっぱいあるでしょ!
田中:色とかもすごい気になるの。置いて欲しいお花の種類とかも・・・(笑)
ジェーン・スー:要らないから!まだ結婚式の相手もいないのに、結婚式のこと考えてる人・・・これもうドン引きだよ!
田中:あははははは!
(※中略)
田中:とある墓地のね、すごいイイところがあるわけ。すごいお花がキレイに咲いてるところで。だからそこがいいなって思ってるのよね。
ジェーン・スー:だから要らないって・・・
田中:みんな墓参りに来やすいからTBSの人とかもみんな・・・(笑)
ジェーン・スー:そう考えると何個かしかないからさ、この辺にね。高いよ、そりゃ全部。
田中:あはははは!
ジェーン・スー:だけどさ、お墓はいいよね、別にね、まだ。
田中:将来結婚する人とそこのお墓に入ることができれば・・・
ジェーン・スー:結婚するかどうかわかんないから!
田中:わかんないから一人でそこのお墓に入るつもりもあるわけ。
ジェーン・スー:そりゃ一人で入るんだったら墓は要らないよ。無縁仏になるんだから。
田中:えっ・・・!
ジェーン・スー:集合体のみんなが一緒に入ってるとこいけばいいんだよ。
田中:えーっ・・・
ジェーン・スー:だって無縁仏になっちゃじゃん?
田中:でもそしたら書体自分で選べないじゃん?
ジェーン・スー:あははははは!
田中:・・・というわけでね、今日はもうお時間となりました。
ジェーン・スー:どうかしてるよ、本当に・・・
田中:あははははは。
ジェーン・スー:年々、ヒドくなってってるよ。この人。