吉田朱里(NMB48) NMB48の後輩への不安と心配を語る。
2020年9月11日放送、MBSラジオ「NMB48のTEPPENラジオ」にて、NMB48・吉田朱里がNMB48の後輩への不安と心配を語っていた。
吉田朱里(NMB48)：私たちの時代と違うのは・・・私たちはもらった仕事、いただいた仕事をこなして、より良いものを作ること。ってぐらい沢山仕事をいただいてたし。
テレビもラジオも雑誌もいっぱいいただいて、コンサートもいっぱいやらせてもらったけど。今の子たちって・・・私がYouTubeやって自分でやったことが形になったっていうのもたぶん影響しちゃってると思うけど。
どうしてもそれを見つけさせられてるというか、何かないとアカンみたいな。何もなくても戦えた私たちと、何かないといけない子たちってすごい・・・まず自分がこれを作り上げないとアカンと、NMBにすごいことをしてしまったなって。
みんなを悩ませてるなってすごい思った。みんな「アカリンさんみたいにYouTubeで成功したい」とか言ってくれるけど、これがなくてもいけた時代を知ってるから悩むやろなって。
それを中学生とか高校1年生の子たちが悩んでるから大変やろなって思いましたね。でもこれだけは言えるのは、卒業した後にも輝いてほしいし、せっかく芸能界入れて、NMBに入れて色んなこと経験させてもらってるから。絶対に武器を見つけてから卒業した方がいいし。
昔、秋元先生が「卒業するときは夢を見つけた時じゃなくて、夢への橋が架かった時に卒業しなさい」って言ってて。それはすごい大事やなって。見つけただけで卒業しても、そこからまた土台作ってやっていかなアカンけど。
すごい恵まれたこの環境で土台もできて、橋も架かった時にトコトコトコって行ける状態を作ってみんなも卒業してほしいなってすごい・・・私もトコトコ行けるかわからへんけど。こういうことやりたいなっていう何個も道が見えたというか。
今のこの土台を活かしてこれができる、あれもできるがあるから。あまり悩まず。やりたいなって興味あることに手を出して、ハマったらやってみてほしいなって思うし。
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