吉田朱里(NMB48) NMB48卒業について語る。

2020年9月11日放送、MBSラジオ「NMB48のTEPPENラジオ」にて、NMB48・吉田朱里がNMB48卒業について語っていた。

吉田朱里(NMB48):すごい悩んだんですよね。元々去年の時点では卒業を決めてて。生誕祭も来年で最後かなーとか。でもNMBが10周年やし、10周年まではせっかくここまで頑張ったし。居たいなーって思ってたんですけど。

今年に入って卒業発表して、10周年やって、卒業しようと思ってたんですけど。4月、3月くらいからコロナでね・・・これ卒業発表できんぞ、どうしようって。

私の理想では半年ぐらい、卒業発表してから居た方が・・・卒業っていうのでNMBに何か残せそうだな、とか。時間があった方がバタバタするより、それこそメンバー一人一人とちゃんと向き合えたりとか。

雑誌のお仕事とかでも、今は一人で出させてもらってるところをメンバーと一緒に出れないかなーとか。色々考えてて。半年あれば何かできるやろうって私の中での計算で・・・だったんですよ。

でもこんな感じやから、ずっと卒業発表できなくて。しかも、私の段階では4月「アカリンフェス」あるし、それもやりきって卒業発表かなって感じで思ってたんですけど。

8月ぐらいにはおさまるやろって、きっと。で、卒コンもできるやろみたいな感じで思ってたんですよ。でも、待て待て待てみたいな。全然おさまらへんやん、みたいな感じやって。

で、今ここで卒業発表したら反感買うかなとか色々悩んだんですね。グループもどうなるかわからへんような時期やし、どうしようかなみたいな。

でも私はやりたいこともめっちゃ決まってるし、卒業したらこんなことやろうみたいな、夢がいっぱいあるから。ここで立ち止まったら絶対後悔するやろなと思って。

在籍する方が後悔しそうやなって思ったのと、私みたいな一期生の圧の強いメンバーがいると(笑) 後輩も出るに出れない時だってあるじゃないですか。

なんて言うんやろう・・・抜かしてほしいっていう気持ちを持つことも私も大事やと思うし、抜いてほしい、抜かなアカンって思う後輩メンバーも大事やと思うけど。

私はお姉ちゃんたちが卒業したりとか、前に立ってたメンバーが卒業した後に一個か二個ぐらいポジションがどんどん上がっていったりとかして。繰り上がりみたいなことってあるじゃないですか。循環というか、換気というか(笑) 大事やなっていうのはすごい思ったし。

私が卒業したメンバーがいっぱいいたからこそ、センターに立った時だってあるし。せっかくNMBに入ったから、みんな前の景色見てほしいなって思うし。いつまでもここにいると私も甘えになるし、良くないかなっていう部分も確かにあって。

やっぱり自分がやりたいことが決まってるっていうのが一番大きいんですけど。これって・・・私、24才になったじゃないですか。24から30くらいって女の人が結婚するために、全力で恋したり、成長していくじゃないですか、きっと。

ってなった時に、私アイドルのまんまやったら私が思うこととか、今までYouTubeも19からやってきて、等身大で何もかも伝えてきたのに。今はアイドルの等身大で通用したけど、大人っぽいメイクとかするのにアイドルの衣装に寄せちゃうからどうしてもメイクが可愛くなったりとか、服装が可愛くなったりとか。

アイドルしてるとマネージャーさんが身の回りのことやってくれたりとか、忙しいのを理由にお母さんが色んな事やってくれたりとか、常識知らへんかったりするなってコロナでめっちゃ考えたんですよ。

私って普通の価値観わかってきてないわって。それは私はこのまま等身大の吉田朱里みたいになりたいって思ってくださってる方に近い意見が出せなくなってくるなって思ったんですよ。

だから一歩外に出て、一人になった時にきっと思うことだっていっぱいあるし、見える景色もいっぱいあるやろなって思ったから残された20代をアイドルじゃなくてちゃんと一人の女性として色んなこと・・・美容に関してもライフスタイル全部、共有して行った方がきっとみんなに近いものになれるなって思ったから卒業しようって思いました。

っていう理由がありました。何もやってないです。ちゃんとキレイな卒業です(笑)

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