Ado パリのシャネル本店で爆買い。

2024年3月25日、ニッポン放送「Adoのオールナイトニッポン」にて、Adoがパリのシャネル本店で爆買いしたことを明かしていた。

Ado:(パリで)いよいよ私が暴れ出す時が来てしまいました…(笑) シンデレラ時間よ!は~い(笑) 私は魔法にかかりました…(笑) さぁ、どこに行ったのかっていうと、ごめんなさいね…シャネルの本店です!(笑)

私は本当に…シャネルのデザインも好きなんですけど、ガブリエル・シャネル(創業者)をとっても尊敬しているんです、とっても。人生の考え方が結構シャネルが影響していて。そのシャネルの本店に絶対に足を運びたいと思って行ったんです。

本店ってことはシャネルがそこでコレクションを開催したり、シャネルがそこでデザインを考えたり、そこにシャネルがいたということですからね!なんて夢のようなことなのかと。

私は店に辿り着いた瞬間、「ここはパンフレットで見たことがある…!」とソワソワが止まらず。「あなたが一番最初に行きなさい。ずっと行きたかったんだから」って言って、ガチャって入って…そしたら「ウェルカムマダーム」…ようこそお越しくださいました…マダムって私のこと?(笑)

マダムと迎らえれ、とっても楽しくなり。お店が煌びやかとしていて…大きさはすごい大きいわけじゃないんですよ。パリのブランド街…ブランド街って言ってもクラシカルな街並みの中にひっそりある感じで。風格が違うぜ…みたいな。オーラが違うぜ…みたいな感じで。

で、マダムって言われちゃ嬉しいもんだねって言って。で、ちょっとだけ見ようかなと思ったら…先に案内されて。えっ、どこに連れて行くんですか…って言って、案内されちゃって。

そしたら…「ようこそお越しくださいました。こちらドリンクいただけるんですけど、何飲みますか?」って言われて。えっ?まだ何も買ってもないけど…いいの?私、太客ってこと?って…(笑) 初めましてですよね、アナタとは…ってなって(笑)

常連じゃないですよ?常連じゃないのに…「飲み物、飲みますか?」って言われて。全員に配ってくれたんですよ、私たち。やった~、そんな嬉しいことがあっていいのかしら?ウキウキ…「リンゴジュース」くださいって…(笑) リンゴジュースしか飲めないので、リンゴジュースを飲みました。

で、ズビッて飲んでたら…また違う人が現れたんですよ。「ボンジュール!こんにちは。私はセバスチャンです」…セバスチャン?(笑) しかも陽気なんですよ。ハッロ~、こんにちは。私はセバスチャンです。あなたの担当になることになりました!」。

セバスチャンは名前ですよ、本当の?名札にもありました。「セバスチャン」って…(笑) んなバカなことあるか?っていう…(笑) ええっ?!って…シャテルのセバスチャン…嘘つけよ!(笑) 演出だろう?と思ったんですけど…。

「ハーイ、私はセバスチャンですよ~!」って…そんなことがあるのか?って…とりあえず私の担当がセバスチャンになりまして(笑) セバスチャン…案内してくださいって言って。で、セバスチャンについていったんですよ。

何が欲しいかは特に決まってはいなかったんですけど…何かしらは買いたいなとは思っていて。とりあえず、まず洋服は普通に見たかったんで、見たんですよ。わ~…なんか高貴な場所だなって言って。あんな粋がってたけどやっぱ緊張はするもんだなって言って。

ソワソワしながらウロついてて。色んなジャケットや色んなスカート、色んなコートがあるな~…どうしようと思って、ソワソワしてたんですけど。そしたら、結構可愛いめのコートを見つけちゃいまして。

うわ、ヤバいぞ…お花ついてるし。ポッケにお花ついてるし、黒色だし。これ私のためっぽいな…うわ~欲しいな欲しいな~!でもな~私、リスナーのみんなに言ってなかったけど…イギリスで、ビビアンウエストウッドの本店でコート2着ぐらい買ってるし…(笑)

アクセサリーもいっぱい買ってるし…(笑) バーバリーの本店で一個コート買っちゃったし…(笑) ギェ~!!カラダは一個なのに…春はもうすぐなのに…(笑) 間違えた~…間違えちゃった~…コート欲しい~!ってなったけど、ぐぬぬってなってきて。

ちょっとこれは買いすぎじゃないですか…って言って。「マダムどうされましたか?一着、着られますか?」って…じゃあ一回着ますね~って。毎回着るだけね、って言って。着たんですよ…明らかにカワイイんですよ…クソクソクソ!ってなって(笑)

クソ~!似合うなよ!(笑) サイズぴったりだな!って…ってなったけど、さすがに私も大人になったんだ。物事の用途…TPOは考えましょう、と。我慢し。ました、そこで。私って大人!って。

でもせっかくだったら他のも見たいなって思ったんです、この様子だったら。他のアイテムを見ようって思ったんですよ。アクセサリーとか。「試着ありがとうございました。すごいよかったんですよ」って、「すごい気に入ったんですけど、他のアイテムも見させてもらえませんか?」って言おうとしたんですけど。

皆さん、私は英語が下手クソなんで…「アザーアイテム…アザー…」、ずっと「他、他、他…」って言い続けるような人間になってしまって。ヤバい…何も伝わってないかも…って、セバスチャンがちょっと困り眉を浮かばせながら「アァ~!オッケーオッケー!僕に任せてください!」って言って。

良かった~って言って。別のフロアに案内される…って思ったら、いきなりさっきまで白かった壁がセバスチャンの手で動かされました。ドカーン!!…ジャケットが大量に出てきました…(笑) ああ~違う!他のジャケット見たかったわけじゃないんだ~!間違えた~!隠し扉かよ、これ~!ってなって(笑)

隠し扉からセバスチャンが目を輝かせながら、「は~いマダム!こちらは〇〇のデザインがあります。カメリアはこうやって移動させることができるんです。こちらはスパンコールが輝いたとってもシックなデザインになっています。とっても綺麗でしょ?こちらはあなたのお好きそうな青色のデザインのジャケットですね。これはピッタリじゃないですか?これはお花が施されたシャネルの結構定番のデザインなんですよ。これは〇〇のコレクションで…」

ちょっと待ってください…買いませんよ、ジャケットは…って思いながら(笑) ちょっと待ってください…まぁ一回着るだけ…(笑) 一回着ようかな…って思って一回着てみたんですけど…私、どうしても似合っちゃうの。似合っちゃった…クソ。

結構ジャケット似合う体してんだ、私は…(笑) クソ!って思って。ジャケット似合うわ…うぜー!と思いながら。似合わねぇ体形でいろよ!って思いながら。シャネルが着せたがってるわ!って。セバスチャンが!って。クソ!って思いながら。

でも本当に…韓国でも爆買いしたし、バーバリーでもビビアンウエストウッドでも買ったんだよ?他のエトセトラも買って…さっきのパリではZARAにも行ったんだよ?そこでもコート買ってんのに…どんだけ買うの?

ダメ…絶対にやめよう。それは私のためじゃないわ、って。でも、ふとデザインを見てて思ったんですよ…これ母親好きそうだな、って。ウチの母親、結構シックなデザインが好きなんで。で、シャネルのそういうものは持ってなかったんですよ。

親孝行チャンスだ、って言って…私は親孝行チャンスに切り替えました。これはね、親のためなら何でもいいや、って言って…とりあえず私が試着して、親子なんでね、雰囲気が似てるだろうということで。

とりあえず試着して…一個決めました。このコートを買おう、って言って。結構シックめなデザインの…ワンピースに合いそうな膝上のジャケットを買うことにしました、私は。ママ聞いてるかな?持って帰るから…(笑) ママにね、買うことにしました。

で、お土産を買った…一個買ったってことで、ただのジュースがぶ飲み女として店を出ることはなくなりました。じゃあ、次はじゃあ今度こそアクセサリーを見させてくれって、言って。アクセサリーエリアに行ったんです。

で、アクセサリーエリアでね…私は「プラダを着た悪魔」の主人公が身に着けていたパールの長い、ちょっとジャラっとしたネックレスが欲しかったんですけど。それがありまして。これちょっとつけさせてくださ~いって言って、試着をして。結構いい感じじゃないの~ってなって。

そしたら…アクセサリ良いですね~って言ったら、どんどん出してきて。60ジュエリーぐらい出してきちゃって、セバスチャンが楽しくなっちゃって…(笑) 私、アンハサウェイ?!みたいな(笑)

「プラダを着た悪魔」を見た人ならわかると思うんですけど…アンディだっけ?主人公の。アンハサウェイが「私って本当にダサいわね…あの人のように全然キレイにならないし。私ってなんなの?何なのこのサイズって…『7~9』って何なの?このサイズって」って。副編集長にさ、訴えるじゃん?(笑)

「お前、ちょっとこっち来ないって言ってください」…ガチャ、キラキラキラ~!!衣装、キラキラ~!っていう、まさにアレみたいだった(笑) めっちゃアレの光景が広がってて…うわ~いっぱいアクセサリー出してもらっちゃった…と思って。

出してもらったらつけるしかないよね?って言って。「この別のパール、あなた結構似合うと思うよ?」「ありがとうございます…結構これも素敵ですね」「それもいいと思うね。でも、こっちのもチョーカーも似合うんじゃない?」って、パールもチョーカーも着けて。

あら、私結構似合うじゃないの~!どうしよう~!…全部買います(笑) 全部買ってしまいました…あ~あ!!!全部買っちゃった!!!間違えた…でも後悔はないです。だって本店ですから。本店で買うということはとっても有意義なことですからね。

私がここに暴れに来たということですから。そしたら周りのスタッフさんも「(拍手をしながら)ナイスファイト!」…みんな楽しくなっちゃった?(笑) 「ほらAdoさんこれもあるよ!これもいいの?このバッグはいいの?」…待って、そんな買わないよ?って(笑)

私はセバスチャンがいるのに、どうしてみんなそんなに買わせようとすんの?って言って。もうさすがに買いすぎだ、ってなって。でもラスト、コスメエリア行かせてくれよ、って言って。

コスメは私、大量に持ってるんですけど。まぁせっかくだからっていうので見たんですけど。「この色可愛いな~。まぁでも似たようなような色は持ってるからな~」と思ったら、そのコスメの販売員さんが「こちらは本店限定のケースに、本店限定のカラーなんですよ」…なんでそんなこと言うの?!欲しいじゃん!って言って(笑)

「お色試されますか?」「ああ!試すさ!」って言って、試してさ。赤い口紅を塗ってみてさ…私、この色似合うな~ってなって買っちゃったよね~…。そりゃ、買うよね。で、唇のテスターをつけてもらって、その日は半日過ごそうってなって。

さぁ、お会計の時間がやってまいりましたということで…お会計エリアに向かうことになりました。お会計エリアだけちょっと雰囲気が違ってさ。「はい、ここはキャッシャーです。あなたのカードを提示してください」みたいな男の人がいて…(笑)

ええ…セバスチャンがやってくれるんじゃないの~?って。セバスチャンは夢を見させてくれるだけ?みたいな感じで…日本の方っぽい方が「はい、お会計をよろしくお願いします」みたいな感じで。

任せてくださいよ…って言って、私はクレジットカードをピッて…いでよ!私のカード!暴れろ!モンスターカード、召喚!みたいな感じで(笑) 遊戯王みたいな感じで…(笑) モンスターカード、発動!アメックス!(笑) アメックスではないんですけど、私は…(笑)

セゾン!ビザ!(笑) 発動しましたが…「すみません、上限がちょっと難しいようでして…」…えっ?これでもダメですか?ダメですか…どうしよう…私、デビットカード持ってるからデビットカードを…さすがにね…私、デビットカード…ホテルの財布に置いてきた…(笑)

いや~~~!!!ウエストポーチにない!!(笑) バーバリーとかで、もう上限使っちゃったんだ…私(笑) 初音ミクカードでバーバリーの上限使っちゃったんだって…(笑) ヤバい…って言って(笑)

どうしよう…どうしよう…ああああ!恥ずかしい!(笑) 絶対に欲しい!絶対に欲しいんだ!(笑)ウチのね、事務所の代表は千木良卓也と言うんですけど…そこに同伴していた…「千木良さ~ん!ちょっとこっち来てください…!」(笑)

千木良卓也を呼び出し、のそのそとやってきて…彼のアメックスを使いました…(笑) あああ~~~!彼のアメックスを使って、給料から天引きすることになりました…(笑) ぎゃあああ~~~~!!!(笑) 聞いてください。チャラン・ポ・ランタンで「フランスかぶれ」。

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