Ado Zepp DiverCityライブへの思い入れを語る

2023年4月3日、ニッポン放送「Adoのオールナイトニッポン」にて、AdoがZepp DiverCityライブへの思い入れを語っていた。

Ado:2022年の4月4日は私、ファーストワンマンライブを行ったんですよ。ずっと夢だった、Zepp DiverCity(TOKYO)で行ったんですよ。4月4日、Zepp DiverCityに夜立っていて。それから一年。

私は想像もしていなかったでしょう、オールナイトニッポンのレギュラーになっているとは…思っていなかった。それよりもライブが…ワンマンライブっていうのが嬉しくて。すごく心臓がバクバクで、緊張していた…そんな夜だったなーってことを今思い出しましたね。

そもそも、念願のZepp DiverCityって言いますけど…。なんで念願だったかっていうと…人生で初めて行ったライブが歌い手のまふまふさんの「ひきこもりでもLIVEがしたい!」っていうライブだったんですよ。

それがたしか開催日が1月の14、15あたりの…私の初投稿が2017年の1月10日なんですけど。歌い手に私なれたんだ!っていう気持ちのまま、まふまふさんのライブに行って。

そんなんもう…初めてのライブで、初めての生の歌い手さんって、興奮が鳴りやまないっていうか。歌い手の刺激がヤバいんですよ。それで帰りに友達と「私もいつかここに立てたらいいなー」…っていう帰り道を歩いたなっていうのがあって。私の数ある夢の中の一つになっていたんですよ。「Zepp DiverCityでワンマンライブをする」っていうのは。

それから時が経ち、2017年1月10日…当時、中3になる年の中2の14歳で。時が経ち、17歳・高校2年生の時に…ふと思ったんですよ。このままだと親のスネかじりになる!って思って…(笑)

私、引きこもりになって親のスネかじりになるって思って…(笑) ある日、突然…ふと思ったんですよ。きっかけっていうきっかけはなくて。ふと…降りて来たんですよ、アニメのワンシーンみたいな。「はっ…私…ヤバい!」みたいになって(笑)

親のスネかじりを想像…自室にこもって「ママいいよ、そういうのは!一人にさせて!」みたいな感じで(笑) そうやってひねくれてる自分の姿が想像できたんですよ…(笑) ホワホワホワ~って。

親のスネをかじり続けて…なくなるぐらいガジガジガジって、20代を過ごすんじゃないかって。そのまま命を落としてしまうんじゃないか…嫌だー!って思ったんですよ、なんとなく。その時期は進路について考えることもあったのでね、そう思ったんですよ。

私はそれと同時に決めたんです。18歳までにZepp DiverCityに立とう!って思ったんですよ…!(笑) それも急に思って…。急にって言っても…色々進路の話とかあって、夢の話とか思い出して。

いつか立ちたい、でもその「いつか」っていつ?って思ったんですよ。「いつかここに行きたい」とか「いつかこれが欲しい」「いつかこれを手に入れたい」「これを着たい」とか、皆さんにもあると思うんですけど。

正直…その「いつか」っていつなんですか、っていう話なんですよ。例えば20歳になったら、なのか。もっと歳を重ねて、色んなことを経験してからなのか。色々な「いつか」があると思うんですけど。

私の「いつか」は決めてなかったんですよ、特に。じゃあ…ハタチになってから?いやー、でもそれもなぁ…でもその先って言ったら社会人になるわけで。あ、もうダメだ…このままだと本当にスネかじりルートまっしぐらだと思ったので、決めたんです。

で、当時はAdoとして活動して…ありがたいことに聞いてくださっているリスナーの皆さんもいたんですけど。今よりはもう数は少ないわけですよ。もちろん少ないって言える数でもないんですけど…。

私は決意したってことで、始めはYouTubeLiveで…今はもう何千人の方が見て下さってますけど、当時は私がYouTubeLiveやったら200人いけたらいい、みたいな。もちろん多いですよ!多いんですけど…今と比べたら全然ケタも、見て下さってる方たちも違う。

そんな中に「私は18歳までに…Zepp DiverCityでライブをします!」って宣言して(笑) 自分を痛めつけるっていうか、試練を与えたわけですよ。背中を押してくれる人もいなかったので。

で、言ったはいいものの…「言っちゃったよ!私、どうすんの…」みたいな感じでしばらくもがいてて、っていう中で本当に大丈夫かな?って思っている最中。ありがたいことに今の事務所に見つけていただいて、お声がけいただいて…。

で、本当はライブをしたかったんですけど…皆様も悩まされている流行り病がありまして。ライブをするのが難しかった、そんな中に…ライブができない。でも18歳、高校生の間に何か人生に爪痕を残したい…そうだ、メジャーデビューをしよう。メジャーデビューがいいです!とか言って。生意気なガキが何言ってんだか…っていう(笑)簡単に言うなよ!そんなの…っていう(笑) お前マジでふざけるな、ですよね…!(笑)

生意気な17な…青いガキンチョが何言ってんだかって感じですよね。今の事務所もおかしいですけど、「よし、それでいこう」みたいになって。「それでいこう」でいけるんだ、ってなって…(笑)

で、レコード会社さんにもお世話になって…2020年、誕生日の前日。10月23日にありがたいことにメジャーデビューしまして、今に至り、その前に2022年4月4日念願のZepp DiverCityに立つ、っていうのがって。色々思い入れがある、Zepp DiverCity…それから一年が経ったっていうわけですね。

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