あの はじめての始球式を語る。

2023年8月8日、ニッポン放送「あののオールナイトニッポン0」にて、あのが初めて挑戦した始球式について語っていた。

あの:あのちゃん、初始球式!初始球式でした…数時間ほど前に、日本ハムファイターズ戦の始球式に私、あのが登場致しました~!エスコンフィールドののマウンドに立たせていただきました。

野球知識ゼロ坊や過ぎて、先週までエスコンフィールドも何なのか…全く理解してなかったあのです。今更ね、スポーツ知らないことをキャラにしてる人間だと思われたらどうしようって思うぐらい、本当にマジで何もわかんないの。本当にね…スポーツの中でも特にわかんないんじゃないかっていうぐらい…全然無知なんですけど。

「ガチゼロ坊や」なわけ。計算とかなく、ただただ知識がないだけなんで…本当に計算じゃない。そういうキャラ設定ではない…やってないから!すぐ「やってんだろ!」とか言うヤツらいるけど、本当にやってない!

つまりね、一番悪質な坊やなわけ。その坊やが…こんな人間が、始球式に行ってきましたよ。迷惑かけましたね~…終わってるよ、もう。よくぞ行ったなと思いますけども…(笑) 本当にいま、マジ…よく生きて帰ってこれたなって気持ちなんだけど(笑)

まず…北海道にはるばる来ましたけれども。いつもね、楽な格好…移動が多い時とか。楽な格好しちゃうのね、僕は。だからパジャマだったり、今日もいつも通り…飛行機も乗るし、パジャマで来て。

パジャマなもんでね…はるばる東京から北海道まで、パジャマで来まして。で、エスコン着いたでしょ…で、エスコン入った。服装ミスった~…。これパジャマで来ちゃいけないとこだ…と。すっごい佇まいだったの。ここはスーツで来る場所だなって…(笑)

で、めちゃくちゃ全身パジャマで。ばつ丸くんのポシェットのみで入って…(笑) ちょっとミスったな~みたいな感じで。でも本当に周りの顔色を気にしてたらおしまいっていうのは僕わかってるので、こういう時の対処法…とにかく周りの目を気にしない。正直、エスコンさんと…そういう会場側とか本当よく分かんないんだけど(笑)

皆さんスーツだったから「あれ?」っていう顔はしてたけど…もう気にしない。僕はそんなもん。だから、いつも通りの流れだったんですけど。それで行って…着いてからはバタバタだったんですけど。

まず、「調子くん」っていうプロスピのキャラクターと…すごい四角い顔の人というかキャラクターと、あと「パワプロさん」っていう、野球帽をかぶったヒト形のキャラクターさんと撮影をさせていただいたり。インタビューがあって。インタビューも結構あったんだけども。

インタビューの子が「NORD(ノール)」っていうのかな?北海道拠点で活動してるボーイズグループみたいな…「呼び出し先生タナカ」でも何度も共演して島太星くんがいるチームというか…グループの中の瀧原光さんって方がいて。

タキヒャラ…?(笑) 瀧原光さん…まぁ、ひかるっちよ。ひかるっちがいて。その人がインタビューしてくれるんだけど、いきなりやっぱ冒頭…「あのちゃんねるの高岸さんの見ましたよ」みたいな。それで「めっちゃ投げるの上手いですよね!」みたいに言われて。

いやいや、出たよ~、と!もうやめてよ~…絶対覚悟してたけどやっぱきたか、と。レベル1のイジりといいますか…言われるヤツ。あの動画のせいでよ~…今日という日が恐ろしくなってしまったんだからよ。やめてよ~みたいな。

僕、できるなんて言ってないのよ、野球。本当に。僕、人生で野球ボール…高岸さんとその2回だけだからね、触ったことあるの。本当に…僕はずっと「わかんない」しか言ってないし、「できる」とも言ってない。

ただ、高岸が「やればできる!」って言ってたけど…(笑) あのオレンジマンが…「やればできる」ってひたすら言ってるだけ。僕は一度も同意したことないんだから。できないんだから…(笑)

ハードル上げないでよ…とか思いながら、でもやっぱりそこに色々な方々、関係者さんもたぶんその動画を見てるのかな?「いや、やれば出来るでしょ」みたいな顔してて…ミニオレンジマンだらけ。

正直、今日までの日数結構あったけど…すごい期待値が高かったのね。SNS上でも「あのちゃんねるですごかったから余裕でしょ」みたいな感じで。「いや、言うてできるんだろ?」みたいな…いやできないから。

もう…!と思いながら、練習時間はあったんですよね。できないもんだと思ってたけど…インタビューとか終わって練習もするよ、ってなって。練習もさせていただけるんだ、良かった~って思いながら。

会場っていうか…マウンドっていうの?フィールドとかじゃなくて、裏のとこでやったんだけど。で、そこで結構関係者さんもなんか熱くレクチャーしてくれて。「もっと高く上を目指したらもっと飛びます」みたいな。いや、もうプレッシャー…とか思いながら。

もう…圧というか、熱い気持ちに僕も答えなきゃなっていうのも多少なりあるから、それで思いっきり高くボール投げたら戻ってこない…なんか(笑) どっか行っちゃったの(笑) もう二度と戻ってこないような高台に飛んでって…(笑) 魔球がね(笑) レーザービームが出てしまって…もう誰も届かない。みんな笑ってはくれてたけど。

予備のボール、もう一個でその後やったけど…もう戻ってこなかった。姿も見えなかった。で、投げたと後も「ちょっと高すぎです」みたいな。「そんなに高くなくていいです」みたいな言われて。もうわかんないよ~…と思って。お前が高く投げろって言ったんだろうがよ!っと思いながら…(笑) あ~?!と思いながら。

そんな感じで全然ダメだった…練習。うーん…って感じで。僕その時、正直「あのちゃんねる」やってた時も思ってたんだけど…投げるよりもキャッチングのがまだ得意なわけよ。全部ダメ、全部未経験にしろ…一回やってみて、バッティングとキャッチングのがまだできるなーみたいな思ってたから。

「もう投げれないからキャッチングやっていいですか?」みたいな…言ったんよ(笑) 「捕る側のがいけるんですけど…まぁバッターでもいいんですけど。そっちに今からできませんか?」みたいな、言ったら…失笑しながら「できません」って。

いやいや、もう…融通利かねぇな?(笑) 悪質坊やが…僕がね、そんなこと言い始めて。そりゃ困るよね、あっちも。何言ってんだ?って顔してたから…そりゃそうだ。でもちょっとそっちやりたいなーみたいな。僕、気分屋なんで。

キャッチングの方がいけるんじゃねぇかなーとか。僕、バッティング打ちたいなーみたいな。だから普通に…打ちたいみたいな。投げた~い、打ちた~いみたいな感じで言って。 まだでもダメだったのよ。バッティングとかキャッチングとかってすごいもんね…僕。結構そこに自信はあったんだけど、ダメで。

その後も撮影も続き、パワプロさんと調子くんとかも…僕が結構おどおどしてたりとか、場所が「ああっ…」ってなってると、こっちだよ!とか。声は出ないんだけど仕草で「こっちですよ!」みたいな。あと、「すみません!」みたいな。「どきますね、僕~」みたいな感じの動きを…機敏な動き。

すごい丁寧で…侘び寂び?侘び寂びがすごかった。なんか奥深いよ…僕は見えたもん、奥が。やっぱスポーツマンだね…優しい。アイツらちゃんと野球やってんだな。素晴らしかった、腰が低くて。パワプロさんと調子くんに僕アテンドされちゃったよとか思いながら。

そんなこんなで、もう出番前…結構バタバタしてて。で、「待機になります」って言って。待機中もカメラとかもあってインタビューもあったんだけど。場当たりはなかったんだよな…どこでどうする、みたいなのが。場当たりなくて。

「マウンドにとりあえず行けばいいから!」みたいなに言われて。マウンドどこ?みたいな。マウンド知らねーから!つって。マウンドどれ?とか思って。でもそうこうしてたら始まっちゃって。選手紹介みたいなのが始まって。

めっちゃカッコいいの、それも…会場もカッコいいんだけど、映像とかも込みでめっちゃカッコよくて、音楽も。ええ、カッケー!とか普通にすげー!とか思って…いつ出んのかな~?とか思ったら、急に「はい!今行ってください!」みたいな。「今今今!」みたいな(笑)

ええ~?!みたいな…小屋相手ドーン!エスコンフィールド、ドーン!って感じで。広~っ!って。エスコンってこれか~!みたいな。これがエスコンか~!キレイ~!広~っ!みたいな。ちょっとマジで…テンションは実は上がってた。

すごい広いな~、みたいな。ヤベぇ~!すげぇ~!2万5000人いるんだ~!みたいな。ヤベぇ~!マウンドに行かなきゃ~!つって。テクテク~って行ったら…キツネ?ファイターズのキャラクターみたいなキツネの人が「こっちこっち!」みたいな言って…「こっちだよ!」みたいな感じで言われて。

キャラクターたちはみんな優しいなって思って。僕、どうやらバッターボックスに向かってたみたいです。バッターボックスに向かってたらしくて…(笑) マウンド知らないし…これまた「やってる」とか言われんのかな~?みたいに思いながら、テクテクとマウンドと言われるとこ行って。

あ~あ、みたいな。これがマウンドか…つって。そこの土が本当にキレイで…キレイすぎて。僕、止まっちゃったの。入っていいのかな、この…入っていいんですか、この土は?みたいな。この茶色いの踏んでいいの?こんなキレイな土を?…みたいな。

キレイに整理行き届いた土を踏んでいいの?神社の入っちゃいけない場所みたいな感じでさ。なんか「うう…」とかやってたらキツネからも「こっち!はいはい!」みたいな。キツネさんにやられて…あと審判みたいな人がもう僕がおどおどキョロキョロしてるところにボールを審判の人に渡されて。

アナウンスが「はい、投げてください!」で、僕もピョ~ンと投げました。ボークですね…(笑) いや、ボーク知らねぇよ。僕は普通に…結構フォームもたぶんキレイと言われるぐらいの感じに投げてポ~ンって投げて。普通に終わって。

投げたボールもらえるとかで…キャッチャーの人?伏見選手さんに渡されて。僕、駆けつけて…もらえんだ、とか思って。そしたらその伏見選手が「ナイスボール!」って言ってくれて。僕、「ありがとう!」とか言って、ボールをパッて取って…それで退場(笑)

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