玉井杏奈(元PASSPO☆) アイドルの仕事は『福祉』と発言。「こっちがどういうコンディションであれ、とにかく100%のパフォーマンスをしてお客さんに帰ってもらうっていうところでは福祉に似てるところがあるんじゃないかなと思って」
2021年3月3日、ラジオ日本「大矢・高見のしゃべりスタ!」にて、元PASSPO☆・玉井杏奈がアイドルの仕事は『福祉』と例えて発言していた。
高見奈央:アイドルを卒業して早3年ですけど。
玉井杏奈:もう3年経ったんだね。
高見:そうなんです!どうですか?最近は。
玉井:心身ともに安定しております。
高見:安定しているんですね(笑) アイドル時代はガタつく時もありました?
玉井:ガタつく時っていうか・・・なんていうんだろうな、需要と供給が合ってない自分の中でっていうか。
高見:あー、なるほど。
玉井:アイドルって歌って踊ってっていう、きらびやかな世界のイメージじゃないですか?
高見:はい。
玉井:福祉だと思ってるので、アイドルは。
高見:あはははは!・・・というと?(笑)
玉井:握手会とかも良い時悪い時、お客さんがどんなコンディションでもそれを全部笑顔にして返すみたいな。
高見:うんうん、確かに。
玉井:払ってもらったチケット代以上のいい思いをして帰ってもらいたいという思いから、全部受け取っちゃうんですよね。
高見:うん。
玉井:だからこっちがどういうコンディションであれ、とにかく100%のパフォーマンスをしてお客さんに帰ってもらうっていうところでは福祉に似てるところがあるんじゃないかなと思って。
高見:あー、なるほど。そうですね・・・今、思うと確かに。
玉井:PASSPO☆に関してはバンドもやってたから。1つの曲にフリと踊りを完璧にしてから、バンドとしてそれぞれ練習するっていう。
高見:二重で大変。
玉井:そう。だから深夜練とかずっとしてました。私、ドラムだったんで・・・今日の仕事終えてからスタジオ籠ってやってたから。
高見:えー、本当のバンドマンみたいな・・・
玉井:対バンとかしたときに畑違いのバンドマンさんと一緒になるから・・・「あー、やっぱアイドルだねー」みたいな感じで当て弾きとか絶対したくないし。
高見:おおっ(笑)
玉井:ナメられたくないっていうのがあって。
高見:PASSPO☆さんはそういう魂がありますもんねー。
玉井:もともとグループ活動みたいな、集団行動が苦手だから、私。
高見:そんなイメージあります。
玉井:だから今、自分でスケジュール組めて、自分でギャランティー決められて・・・
高見:生々しい・・・(笑)
玉井:そこが本当にやりやすい。