田中みな実 自分の死よりも他人の死の方が悲しいことを明かす

2023年2月25日、TBSラジオ「ガスワンプレゼンツ 田中みな実 あったかタイム」にて、田中みな実が自分の死よりも他人の死の方が悲しいことを明かしていた。

永野:死ぬ時みたいなの…で、この歳だと早いって怒られそうだけど。死へ向かって整理していかなきゃいけないことってあるわけじゃないですか。

田中みな実:はい。

永野:例えば、田舎の大金持ち…田舎の人どうこうではないですけど。田舎の、すごい土地がある大金持ちの…子供も孫もひ孫も、とかいて金があったら、亡くなる時も看取られてくれそうじゃないですか。

田中みな実:はい。

永野:その…死って怖くないですか?

田中みな実:怖くないです。それよりも…いいお墓をちゃんと用意して死にたいなって思ってます。自分に。

永野:死が分かってるバージョンの死の時って最後は病院にいるんですか?田中さんは。

田中みな実:ああ、どうだろう…

永野:家にいるんですか?わかってる系の時…

田中みな実:私、あんまり自分の死は怖くないんですよ。それよりも人が死んじゃう方が悲しい。家族とか…大切な人たちとか大切なものが私とっても少ないんです。

永野:犬とマネージャーさんと…

田中みな実:まぁまぁそれも大切だけど…

(※中略)

田中みな実:だからワンちゃんが死んじゃったらとか、母が亡くなったらとか…思う方が悲しくなります。自分が死ぬのは別に全然怖くないですね。

永野:今の体力ではないわけじゃないですか。もし長生きされたら…亡くなるとき。

田中みな実:はい。

永野:ヨボヨボで動きも遅くなる中での孤独は…別に怖くないですか?

田中みな実:まぁ…施設の人とかに優しくしてもらいます、お金払って。

永野:はぁ…それはちょっと勉強になりました。特に怖くないってことですね?

田中みな実:怖くないですね。

(※中略)

田中みな実:まぁ…いずれにしても死ぬ時は一人だし、生まれる時も一人ですよ。

永野:…ありがとうございます。それ聞けたんで…ちょっと深すぎるかな、と思って。

田中みな実:いやいやいや…(笑)

永野:死ぬことってどう思ってるんだろうと思って、田中みな実は。孤独で寂しくて…涙が出てくるのかな?と思ったら全然ですね。

田中みな実:自分が死ぬことに対しては執着ないですね。

永野:かぁ~っ…

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