秋元真夏(乃木坂46) 櫻坂46・菅井友香の卒業ライブを語る

2022年11月13日、文化放送「卒業アルバムに一人はいそうな人を探すラジオ」にて、乃木坂46・秋元真夏が櫻坂46・菅井友香の卒業ライブについて語っていた。

秋元真夏(乃木坂46):櫻坂46のキャプテンの務めていた菅井友香ちゃんの卒業がね、この前東京ドームでありまして。私もお邪魔させていただきました。

すごい人数見に来てて…乃木坂のメンバーも後輩メンバーが本当にたくさん来てて。日向坂の子たちもたくさんいたりとか…坂道大集結みたいな感じだったんですけど。

今回、櫻坂46のライブを見させていただくのは私は初めてだったんですよ。なんて言ったらいいんだろう…あまりにも私たち、乃木坂がやってるライブとは雰囲気が違って。もちろんどっちもすごい素敵だから、どっちが良いとかそういう話じゃ全然ないんですけど。私たちのライブは明るく曲をお届けして…アイドルのライブっていう感じなのかなっていう風に私は捉えてるんですけど。

櫻坂のライブは全体の世界観ができあがってて、そこに入り込む…お客さんたちが入り込んで完成するような。ライブというよりショーを見てるような不思議な感覚になるライブで。カッコイイっていう言葉だけでは表しちゃいけないなって思うんですけど…本当にカッコよすぎて。

曲とかステージの使い方とかももちろんですけど、メンバー一人一人の表情、表現力のすごさに本当に圧倒されて。一曲でも、一人一人見せる表情がコロコロ変わるんですよ。

すごい意味があるような…含んだ笑いをしながらカッコよく踊ったりとか。かと思ったら、急にすごい笑顔になったり。カッコよくバシッとキメたり。みるみる変わっていく表情に引き込まれまくっちゃって。これは…すごいなーと思って。みんなでこの空気を作り出せるのは櫻坂しかいないんだろうなーって感じるライブだったんですけど。

そんなグループのキャプテンを務めてた菅井ちゃんが今回卒業ってことで。アンコールのところで卒業セレモニーっていう形でやってたんですけど。

最初に「不協和音」で登場して。欅坂46時代にやっていた曲なんですけど。その曲で登場したっていうことも、ガラッと会場の空気を変えたなって思いましたし。

それを歌う菅井ちゃんを見た瞬間に私涙が止まらなくて…わかんない、「不協和音」自体が泣く曲かどうかっていうのも人によってそれぞれだと思いますけど。私からすると、キャプテンの歴も全く違うし、グループが歩んできた道のりっていうのも全然違うから。菅井ちゃんの気持ちを分かり切ることは全然できないんですけど。

最後、自分が旅立つときにこの曲を選ぼうっていう気持ちになれた感情の流れとか色んな思いを抱えた上でここにたどり着いたっていうことを考えたら、本当にグッときてしまって。すごいキャプテンだったんだな、っていうのを思わされましたし。

改名して「櫻坂46」っていうものになったけど、菅井ちゃんが背負ってきたものは欅坂46・櫻坂46っていう、どちらも大事なものだと思うので。初期からそのグループ、2つ守り抜いたっていうこの7年間が本当にカッコよくて。

切なさも儚さもあるんだけど、すごく大きな背中に見えました。他のグループの人がこんなにベラベラ喋っていいのかなって思うんですけど、それぐらい語りたくなっちゃうぐらい魅力が詰まってたし、圧倒されたし。彼女が背負ってきたものを感じるセレモニーだったなっていう風に思いましたね。

はい…ということで、ここで一曲お届けしたいなと思うんですけども。その卒業セレモニーで笑顔の中に切なさを抱えた状態で叫んだ「さよなら」っていう言葉が忘れられなかったのでこの曲を選びました。櫻坂46で「その日まで」。

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