伊藤沙莉 NHKのドラマオーディションへのトラウマを語る

2022年7月29日、NHKラジオ第1放送「らじるラボ」にて、伊藤沙莉がNHKのドラマオーディションへのトラウマを語っていた。

吾妻謙(NHKアナウンサー):「ひよっこ」との出会い…これまた出演までには面白いできごとがありましたね!オーディションから!(笑)

伊藤沙莉:そうですね…私は本当にNHKさんにはだいぶお世話になってますけど、今となっちゃ。その当時、大っ嫌いで!この建物すら。

吾妻謙(NHKアナウンサー):あはははは。

伊藤沙莉:本当に…オーディションの内容が来た時に「NHK」って書いてあるだけで、行きたくない!って思っていたし。それほど受かったことがなかったっていうだけの話なんですけど。

吾妻謙(NHKアナウンサー):受けるオーディションダメで。

伊藤沙莉:ダメで。単純にキャラクターが合わないっていうだけなんですけど…どこかでだんだん人格否定をされている感覚に陥ってるんですよ。

吾妻謙(NHKアナウンサー):あっ、落ちるっていうことで…。

伊藤沙莉:うん。「あなたがダメ」って言われてる気になってきて。そうなってくると「なんで書類通すの?!NHKさんの!」みたいな気持ちになってって。どんどん苦手な場所になってったんですけど。

吾妻謙(NHKアナウンサー):はい。

伊藤沙莉:そんな中で朝ドラとかも何回か受けたことはありますし…違う作品で金髪というよりはプリン。黒に金みたいな状態で、しかも喋り口調としては…セリフの口調としてはすごくお嬢様で。

吾妻謙(NHKアナウンサー):はい。

伊藤沙莉:「~だわ」とかいうことを金髪スタイルで、完璧じゃない状態で行かなきゃいけないっていうのがすごく嫌で。なんならちょっと不貞腐れて行ったぐらいの感覚だったんですね、「ひよっこ」のオーディションって。

吾妻謙(NHKアナウンサー):時子役のオーディションだった?

伊藤沙莉:そうですそうです!ヒロインではなく、時子の…だから佐久間由衣ちゃんがやった役ですね。ヒロインの親友のオーディションだったので。

吾妻謙(NHKアナウンサー):はい。

伊藤沙莉:で、やってみたら…明らかにやさぐれと容姿と声なのに「~だわ」とか言ってるのがきっと岡田さんが…

吾妻謙(NHKアナウンサー):岡田惠和さん。

伊藤沙莉:はい、惠和さんが…面白く感じてくださって。米子という役をそこで作ってくださったんですね。

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