フワちゃん 推しのカフェ店員に気づいてもらうために取った削り身の行動を語る

2022年6月20日、ニッポン放送「フワちゃんのオールナイトニッポン」にて、フワちゃんが推しのカフェ店員に気づいてもらうために取った削り身の行動を語っていた。

フワちゃん:今、インスタの裏アカでフォローしてる推しの女の子がいるんだよね。ふふ…(笑) なんか「推し」って言っても別にアイドルとかじゃなくて、湘南のカフェで働いてる一般の女の子なんだけど。

服もこなれた感じでオシャレで、すごいセンス良いから。好きでよく見てるのよ。今まで特に誰にも言わずにこっそり裏アカで見てたんだけど。

こないだたまたま湘南の方に遊びに行ったときに「そういえば、あの子が働いてるカフェってこの辺にあるのかな?」って調べてみたら、思いのほか近くにあったから。せっかくだし行ってみようと思って、フラッと行ってみたのよ。

本当に…本人目掛けて行ったわけじゃなくて。どうせなら行ってみよう、ぐらいの気持ちだったから。その推しの子も都合よく…今日この時間にいないんだろうなーって思ってたけど。

いざお店行ってみたら…普通にその推しの子が働いてて!しかもその子が「いらっしゃいませー」って接客してくれて。インスタでしか見たことなかった推しが生で、目の前にいる。しかも喋ってる!「えっ?!こんな声だったの?!」みたいな感じ(笑)

結構サプライズ過ぎて、ビックリして。「ヤバい!めっちゃ嬉しい!カワイイ!尊ーい!」とか思ったら、私すごいニヤついちゃってさ…(笑) でも推しの子に「は…?何この客ニタついてんの?きっしょ…」とか思われたら嫌じゃん?

インスタやってるって言っても、そこまでフォロワーいるわけじゃない…私がたまたま見つけてこっそり見てるだけだから。まさか知ってるわけないと思ってるから「何?」って思われたら嫌だから。急いで眉間にシワ寄せて、すごい深刻そうな顔して笑顔をこらえて。

無理やり冷静になろうとしてて…(笑) 正直、せっかくだし「いつもインスタで見てます」とか軽く言いたかったんだけど、笑顔を押し殺そうとしてる時の表情にそのまま引っ張られて。テンションまでそっち寄りになってきちゃって。

すごいローテンションのまま、「あ、すみません…まだメニュー決まってなくて」みたいな感じで言っちゃってさ。そんなクールな感じの対応したから、完全に「ファンです」って言うタイミングを逃しちゃったの!

初手で結構ミスって謎のクールキャラみたいな感じでいったもんだったから、今更あとにも引けなくて。急にテンションをブチ上げるわけにもいかないからさ。

渋々…「いいや、もう今日は推しのことは知らなかったテイでいこう」って決めて。好きってことは心にしまっておいて、今日は普通のお客さんでいこうって決めたのよ。

でも一個心配だったのが、インスタで見てた推しはね、いつも満面な笑みでヘラヘラした感じが多いっていうのと。あと写真と一緒に「今日も一日笑顔で過ごせた!」とか「家族との時間マジハピネス!」みたいな文章を載せてる子で。そこまで思慮深かったりするわけではなくて。割とノリだけで色々やってる感じの子なのかな?って印象だったのね。

今は推しだから、それもひっくるめて好きだったけど。画面越しでしか見たことない推しって、そこを補うためにさ、頭の中で勝手に自分の理想の推しに仕上げてる可能性とかもあるでしょ?

実際あったら推しの子にも…「えっ!もしかしてフワちゃんですか?えっ、ヤバっ!プライベートですか?自分、写真いいですかー!」とかそんなことを言ってくるヤツの可能性も全然あるなって思ってて(笑)

そんなんもし言われたら、私絶対嫌いになっちゃう!そっち系のヤツだったらどうしようっていう心配もちょっとはあったのよ。でも初めて生であった推しは、むしろめちゃくちゃテキパキ働くし。話し方もホラン千秋ぐらいハキハキしてて。

しかも…私がフワちゃんってことにも一切気づいてなくって。それも良かったし…完全にインスタの偶像を超えてたのよ。だから私も一目見た瞬間に「うわー、私この人のこと好き!」ってなっちゃって。

実際会ってみて、ますます好きが止まらなくなっちゃったの。だからそうなってくると…一度は話さないでおこうって決めたものの、何かしら推しと会話できないかなみたいな欲が出てきて。

なんとなくメニューも決まってるのに「あっ、すみません…これ追加でエスプレッソ足すのとかってありですかね?」とかわざわざ質問して、推しとの時間を引き延ばして…キモっ(笑)

私、マジこういうとこあるのよ…(笑) キモいよね(笑) キモ田キモ男だよね(笑) それでももっと喋りたいから、「アイスもあるんだ…そっちもいいですねー」とか言って、追加でアイスも頼んで。

完全に推しに課金する時の感覚で、アイスとかオレオとかマシュマロとかいっぱいトッピングとかもして。完全にカフェタイムを推しとの接触イベントみたいな心持ちで過ごしてたのよ。

向こうも優しい子で、私が喋りたがってるんだろうなっていうのをなんとなく察したのか、「この辺にお住まいなんですか?」とかも聴いたりしてくれて。

でも私も急に質問されたからすごい焦って…「あ、いや…今日は遊びに来ただけです。ふ、普段は八王子で…」って3年前に八王子出てんのに…なぜか八王子在住の女としてキモい返しとかもしちゃったりして(笑)

軽めにあたりさわりないみたいな感じのお喋りとかはできたんだけど…もちろんその推しのことを知らないテイで喋っちゃってるから。客と店員以上の会話っていうのは絶対できないわけ。

だからこれが推しと会話できる最後のチャンスだって思ったらめっちゃ名残惜しくなってきて。そしたらだんだん…私がフワちゃんだって気づいてくんねーかなーみたいな(笑)

私、フワちゃんなんだけど…(笑) どうしよっかなーって気持ちになってきてさ…(笑) まさか自分から「こんにちは!フワちゃんです!」なんて言えるわけないから…メニュー指さす時とかにワンチャン、この爪で気づいてくんないかなーって思って(笑)

「えー…どうしようかなー。これも!こっちもいいなー!」ってメニュー表の上に全部の爪を出したりして…(笑) それでアピってみたんだけど、全然気づいくんないのよ。

だから…ホントにキモいよ?キモいんだけど、最終手段で…誰かと電話してるフリしながら「あれ?その日、生放送なくなったの?」とか…(笑) 「次の収録、マヂカルラブリーと一緒かー」とか…(笑)

会話の節々に「コイツ、業界人なの…?」みたいな思われそうなワードを散りばめて…キモい本当!(笑) それでも全然気づかなくて、さすがに諦めて食べて帰りました。

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