平手友梨奈(元欅坂46) リスナーへの『お願いごと』を語る。
2020年3月19日放送、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」内のコーナー「平手友梨奈(欅坂46)のGIRLS LOCKS!」にて、欅坂46・平手友梨奈がリスナーへの「お願いごと」について語っていた。
平手友梨奈：このラジオを聴いてくださっている方、生徒のみんなに私からお願い、というか約束をしてほしいなと思ってて。一つは、言葉の暴力というのは本当にしないであげてほしいです。
言葉の暴力というのは、本当に色んな今・・・体罰だったり、パワハラだったり、色んなやってはいけないことが増えていってる中で、自分は言葉の暴力というのが一番人間を、人の心を傷つけてしまう。最悪な場合、本当に・・・もう、死にたいって思っちゃう人もいると思います。
だから言葉の暴力っていうのは本当にやめてほしいなって思います。あともう一つ、SNSは良く使えば本当にすごく便利だし、私達とかみんなも使って便利だったり。これがあるから連絡取れるとか、色々便利なことがあると思うんです。
実際私達だってそれを使って、「あ、こう思ってるんだ」とか「こういう解釈の仕方があるんだ」とか、色々全部に使わせていただいてる部分もあるんですけど、ちょっと・・・うーん、間違えるだけで本当に色んな方向に転がっていくと思うので。そこはどうか、絶対に、絶対にしないでほしいです。
それと・・・つらいこと、苦しいこと、沢山あると思います。もう・・・つらいこと、苦しいことの方が多いって思う人もきっとたくさんいると思います。私もそう思ってる人間のひとりです。でも、どれだけ嫌なことがあっても逃げずに戦ってほしいです。
戦うことはすごく勇気のいることだし、自分も傷つく、相手も傷つくことがあります。そして、人間関係が・・・もしその人と大切な関係だったらもしかしたら崩れちゃうようなこともあるかもしれないです。
でも、それはマイナスに受け取るんじゃなくて、むしろプラスに受け取ってほしいなって思います。うん・・・あとは、もっとワガママ言っていいんだよって言ってあげたいです。きっと・・・なんか、夜中とか、自分のベッドで涙を流したりとか・・・するこことか、きっとあると思います。人に言いたくないこと、友達にも両親にも誰にも話したくないこと。
そこはSNSに逃げないで、どうか・・・信頼できる大人なのか。うーん・・・話してみてほしいです。すごく勇気がいるし、難しかったり、言葉が詰まってしまうかもしれないけど・・・話すことでちょっと気が楽になったりすることもきっとあると思うので・・・うん、それが私からのみんなへのお願いごとです。
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