秋元真夏(乃木坂46) 始球式で反対方向に投げようとしたハプニングを語る

2022年5月1日放送、文化放送「卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ サンデー」にて、乃木坂46・秋元真夏が始球式でキャッチャーに背を向けて投げようとしたハプニングについて語っていた。

秋元真夏(乃木坂46):私は昨日、東北楽天ゴールデンイーグルスと福岡ソフトバンクホークスの試合の前の始球式を人生初、務めさせていただきました。いやー、ホント…終わってよかった。緊張しました。

天気もね、一昨日と今日はね、ちょっと天気悪い感じになっちゃったんですけど。昨日は晴れまして。青空の下でボールを投げることができました。

晴れ女なのかな、私?今まで雨女って散々このラジオでも言ったと思うんですけど。天気悪い・天気悪いの間に挟まれて晴れをつかめるってことは…なんか流れが違うんじゃないかって思ったりもしてたんですけど。

マウンドに立ってから客席の方をパッと見たら私のタオルを持ってくれてる人ととか結構見つけられてて。めちゃめちゃ…本当に安心しました。

やっぱりあの場で緊張してたんですけど。「いつもいる人たちがいる!」って思ったら、より心がホッとして…投げることができたんですけど。

練習の方は…前回のラジオの時に、「おとなりさん」ってラジオのタオルをもらってたんですよ。そのタオルで素振り…家でたくさんやってて。

そのあとに、私がいつもやってもらってるメイクさんに会ったときに「タオルの素振りしてるんですよ」って話をしたら、そのメイクさんの弟さんが野球を昔やってたらしくて。

タオルの先を結んで重みをつけた方がより正確かもしれないって教えてくれて。そうなんだ、と思って。それをまた家でバーッて練習して。

で、当日会場に着いたときに本当の硬球で練習させてもらえるってことだったんで。それで練習しているときに…意外と届くの難しいな、ってなって。

ボールも重いし、思ったより遠く見えるんですよね、距離が。どうしようって思って。その時は本当のマウンドには立てなくて。裏の練習場みたいなところでやらせてもらってたんですよ。

「コツとかありますかね?」っていう話を聞かせてもらったら、空に向けて投げるくらいの…上を見た方がいいってことだったんで。それを意識したら2回ぐらい本当ぐらいの距離を取った状態で届いたんですよ、キャッチャーの人に。ワンバンせずに。

で、良かったと思って。もしかしたら緊張しちゃうかもしれないけど、気合い入れればできるかもしれないっていうぐらい何回も投げて練習させてもらって。

(※中略)

私、まずマウンドに入って…久保史緒里にアドバイスをもらってたんですよ。久保に「どうやってやるのがいいのかな?」って聞いたら「ちゃんと始球式として、こういうとこでお辞儀をしたりとか、ここの線を踏まない方がキレイかもしれないです」っていうのを図を描いてわざわざ写真を送ってくれて。

めちゃくちゃ優しいじゃないですか。私が上手くいくように願ってくれてて。そのアドバイスを元にちゃんとお辞儀をして、入っていって。

「盛り上がってるところで投げてもらいますから」って言われてたので、そこに立って。で、私はずっと頭の中に何があるかっていうと「空を向いて投げる」だったんです。上を見る。ひたすら上を見る。

それを考えてたら、空が見える方向はこっちだっていうそれだけで方向を決めてしまって…どこにバッターがいるとかそういうのが頭から完全に飛んじゃったんですよ。

で、他の人の意見としては、以前「初森ベマーズ」っていうソフトボールのドラマに出てたので知らないはずはないだろうって思うかもしれないんですけど…私、その時の記憶が全くなくて。

どこがバッターがいる人で、投げる人はどこにいるのかとか全然覚えてなくて。私はモニターを見てて、なんで私の後ろ姿ばっかり映すんだろう?って思ってたんですよ。

カメラさんのスイッチングがもしかしたら遅れちゃったのかな?って。でも生放送だし、そんなこともあるあるとか思いながら…私は「プレイ!って聞くまで絶対投げちゃダメです」って言われてて。「プレイ」を待とうと思って。静かに後ろを見せながらプレイを待っていたら…審判の方に「すみません、逆ですよ…」って言われて(笑)

えっ?!と思って、後ろを向いたらバッターとマスコットが3人いて。みんなこっちをポカーンと見てて…(笑) うわー!ヤバい!やっちまった…と思って(笑) ホントにやってしまった、どうしよう…って。

私の性格上、自分のライブじゃないとことかアウェイな場所では本当にキレイに…すごい真面目にやりたい性格なんですよ。おかしなことは絶対したくない性格なんですけど、そんなことをやってしまって…心がすごい荒れてて。やばいやばいって焦りまくってどうしようどうしようってなってたんですけど…忘れちゃいけないのは空を見ることだったんで、上に向けて落ち着いて投げたら、ワンバンしちゃったんですけどいい方向にボールを投げることができたっていうのが真相でした。これを言いたくて、昨日から。よかった喋れて。

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