上沼恵美子 近年の紅白歌合戦の演出について語る。
2020年2月20日放送、ニッポン放送「上沼恵美子のオールナイトニッポンGOLD」にて、上沼恵美子が近年の紅白歌合戦について語っていた。
上沼恵美子:こないだ「紅白歌合戦」の審査員に行った時、なんでNHKホールが沈みかえってるんやろう。こんな紅白はないで?っていうのをすぐに(大阪に)帰ってきてラジオで言ったんですよ。
ナジャ・グランディーバ:はい。
上沼:それでみなさんに怒られるかなぁとか。NHKにまた反感買うかなぁ思ったんですけど、それは買わなくって。逆によく現場に行ってその場を見た上沼が・・・NHKホールはほとんどV(VTR)ばっかりで。
ナジャ:うんうん。
上沼:NHKホールで紅白歌合戦の観覧当たったぞって喜んだ、あの3500人のお客さんがしらけまくってたって話を私はしたんです。それをよく言えたっていうので、ご賛同いただけたという話を聞いております・・・まぁ、みなさんじゃないですよ?よく言えたなぁ、みたいなね。NHK相手に。
ナジャ:よくぞ言うてくれたぞっていう意見も多数あったっていう・・・
上沼:ほんまに・・・それが多かったっていうので。ホントに思ったことなので。やっぱり私はね、紅白においてはね、大晦日って・・・なんていうのかな、お祭りなんですよ。
ナジャ:はい。
上沼:だから何かこう・・・フジテレビに似させて、日本テレビに似させてマッピング入れたりとか、すごい洒落たような構成なんかする必要ないと思う。NHKホールでやっぱり紅と白で一人ずつ歌わせてあげて、もう・・・緊張させなあかんと思うんですよ。
ナジャ:あーなるほど。
上沼:みんながホールのスタジオに並んで、後ろで踊ったり、けん玉したりして・・・
ナジャ:けん玉してましたね(笑)
上沼:誰の歌かわからんっていう状況はアカンと思う。もしもそれをしなければいけないんだったら、まあまあ百歩譲って、夜の11時過ぎてからはやっぱり演歌って言うのはおかしいんだけど、大御所を畳み込んでいって、一人ずつステージの真ん中で歌っていただけるような。
ナジャ:はいはい。
上沼:「紅」「白」歌合戦にしてもらいたい。
ナジャ:なるほど。