秋元真夏(乃木坂46) 過酷なスカイダイビングロケの思い出を語る。

2021年8月8日放送、文化放送「卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ」にて、乃木坂46・秋元真夏が過酷なスカイダイビングロケの思い出を語っていた。

秋元真夏(乃木坂46):乃木坂46はシングルを出すたびにヒット祈願っていうのがあるんですよ。そのヒット祈願で割と昔から過酷なことに挑戦したりとかして。その過酷なことが成功したらヒットできるぞ・・・みたいなのを込めてみんなで乗り越えてやっていくんですけど。

人によって過酷なことが回ってくる子と回ってこない子とあるんです。私は割と最初から回ってくるタイプで。1回目はスカイダイビングに挑戦したりとか・・・

それも、みんなで誰が飛ぶかっていう会議をしたんですよ。メンバーみんなで。飛ぶのは実際一人なんですけど、何人かで協議した中で・・・私と星野みなみちゃんっていう同じ一期生の子が2人選ばれちゃって。

2人では飛べないから、1人にするのは当日・・・現場に行って黒ひげ危機一髪をやって飛ばした方が、運があるってことでスカイダイビングやりましょう、みたいになったんですよ。

で、いざ現場について、飛ぶ準備もできたような格好を着て。剣をね、黒ひげに刺すんですけど。私がまず最初で、パッと差したらポーンって飛んじゃって!(笑) 私が一発目で飛ばしちゃったもんだから・・・私が飛ぶことになるんですよね(笑)

その頃は乃木坂入ったばっかりで、右も左も分からない状態だったんで。おいしいとかそういう考えは全くなかったんですよ。

今だったらもしかしたら・・・「一人で目立てる!」、「ちょっとラッキーかも・・・大変だけど」とかあるかもしんないんですけど。

その時は本当に最悪で「地獄だ・・・」みたいな感じの中、ワーッて思って落ち込んでるのにヘリコプターに気づいたら乗せられて。

で、上空4000メートルぐらいに行って、降りるとかと思いきや・・・「天候が悪くて戻ります」って言われて。はぁ~・・・みたいな(笑) なにそれ!って(笑)

戻って、「ちょっと様子見ましょう」って何時間かバーッて待ってたら。「今日できません」ってなって。えっ?!そんなことあるんだ!って。

「天候が良くないんでこのまま降りると危ないから今日は中止です」ってなって、その日はみんなで帰ったんですよ。

で、他のメンバーも応援しにバーッてたくさん来てくれてて。その中、みんなで帰って「残念だったね」って感じだったんですけど。

次、何日か日を置いて、この日だったら大丈夫って日に・・・また現地に行って、私はヘリコプターに乗って上空4000メートルまで行って。

もう降りれるぞっていう感じで、インストラクターの方が後ろについてて。2人で一緒に降りるんですけど「『スリー、ツー、ワン、ゴー』の『ゴー』で降りるからそこで力を入れてください」みたいな感じで言われたんですけど。

私、絶対・・・「スリー、ツー」の「ツー」で絶対落とされたんですよ(笑) 心構えもできないまま空に飛ばされて。恐怖で涙も止まんないし、顔はね、ブサイクになっちゃうし。

どうしよう・・・って思って。最後に地上に降り立ったら、前回はたくさん来てくれてたはずのメンバーたちが4人になってて(笑) しょうがないんですけど(笑)

めっちゃ寂しいなーと思って。「4人だけかぁ・・・」みたいな。でも仕事の都合で日にちが変わっちゃったからしょうがなかったんですけど。

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