横山結衣(AKB48) 「ファミリーヒストリー」ケンコバ回を話すアンガ田中に圧倒。

2021年8月4日放送、MBSラジオ「アッパレやってまーす」にて、AKB48・横山結衣が「ファミリーヒストリー」ケンコバ回を話すアンガ田中に圧倒されていた。

横山結衣(AKB48):先週・・・この生放送終わって、自分とのことをツイッターでエゴサしたんですよ。そしたら・・・

ケンドーコバヤシ:もう書かれてた、何か?

横山:はい。書かれてて。本当に・・・「田中さんは同じことをすごい熱量で喋れる才能の持ち主だ」みたいなこと書かれてて。

ケンドーコバヤシ:先週、「ワニの話」聞いたやろ?

横山:はい。そのワニの話、何回かしてるみたいですね。

山根良顕(アンガールズ):何回かどころじゃないのよ。

ケンドーコバヤシ:先週聞いたやん?

横山:はい。

ケンドーコバヤシ:今、お願いしたら・・・同じ熱量で喋ってくれるよ?(笑)

横山:あははははは!

山根:これすごいから(笑)

ケンドーコバヤシ:聞いてみる?

横山:あの・・・「ファミリーヒストリー」?

田中卓志(アンガールズ):ファミリーヒストリーの話聞きたいの?(笑)

横山:あはははは!

田中:いや、見て欲しいのよ。

ケンドーコバヤシ:同じ熱量で喋るから(笑)

山根:普通なら端折ろうかなーとか、さっきも言ったしなって思うんだけど・・・

田中:これってでも・・・全体の、本当の情景分かってもらわないと分かんないから。小林少年がね・・・

ケンドーコバヤシ:あははははは!

田中:小学生の時にね、学芸会をやることになったのよ。

横山:はい(笑)

田中:お母さんがそれ見に行って・・・衝撃受けたんだけど、みんな立って演技してんの!

ケンドーコバヤシ:そらそうや。そういうもんやから。

田中:小学生でそこそこのクオリティっていうか・・・みんなキレイな衣装着て。みんな立って演技してる所に一人だけ地面を這いつくばってお腹を擦りながら出てくるの、ケンコバさんが。ワニの格好して。

横山:えーっ・・・

田中:それをみんながウワーッ!てなって。しかも悪役だからみんなに嫌われてんの。

横山:そうなんだ・・・

田中:で、お母さんも自分の息子の友治があんなことになってるって思って・・・「何で友治あんな役やったの?」って家帰ってきて。「アンタどうしてあんな役やったの?」って言ったら、友治さんが「みんながやりたがらんから俺がやんねん」って。

横山:あははははは!

田中:すごくない?!(笑)

横山:かっけーっス(笑)

田中:小学生で絶対気付けない・・・

ケンドーコバヤシ:なんで同じ熱でしゃべんねん(笑)

田中:みんながやりたがらない・・・

横山:みんな聞いたことあるのに・・・すごいと思う。

ケンドーコバヤシ:マジで100回くらい聴いてるよ。

横山:あははははは!

ケンドーコバヤシ:冗談抜きで(笑)

横山:本当にすごい(笑)

田中:そのファミリーヒストリーでもう一個あって・・・

ケンドーコバヤシ:あはははは!

田中:これは絶対見てほしいんだけど・・・ケンコバさんのおじいちゃん。

横山:はい(笑)

田中:おじいちゃんって戦争に行ってんのよ。

横山:そうなんですね・・・

田中:満州の方に戦争に行って。戦争が終わりましたってなって「じゃあお前ら帰るから」って列車に乗せられたの。

横山:はい。

山根:それ何回聞いたか・・・(笑)

田中:で、列車に乗ったおじいちゃんがビックリしたの。列車が進む後ろの方に陽が沈んでるの。「ちょっと待って!西に向かってんじゃん!」って。日本って中国から・・・満州からしたら東にあるの。

横山:はいはい。

田中:西に向かってる・・・絶望するの。それ、ロシアの方に向かって走る列車だった・・・着いたツ場所で強制労働させられるの。

横山:はいはい。

田中:本当に・・・土を掘ったりとか建物を建てさせたり、重い物も積む力仕事・・・。で、ご飯も全然もらえないの。唯一もらえるのが器に・・・スープで小麦粉を溶かしたぐらいのもののご飯で働かなきゃいけなかった。

横山:へーっ。

田中:ただ・・・これが唯一の栄養だからそれを残さず食べるためにみんな自分でスプーンを作るの。

横山:あー、なるほど!スプーンとかもらえないのか。

田中:自分でスプーンも作って・・・ちょっとでも満足感が出るように先っぽが大きなスプーン!これを自分で作って肌身離さず・・・これが命をつなぐって。働いてる時も絶対誰にも取られないように胸に入れて仕事してたのね。で、スープすくって食べて。で、やっとボロボロになりながら・・・何人か亡くなられる方もいて。

横山:はいはい。

田中:で、日本に帰ってくることになるの。で、帰ってきてそのスプーンをね・・・今実家にあるんだけど。

横山:えっ!

田中:その実家のスプーンでね、お母さんがね、らっきょうをすくうのに使ってんの!

横山:あはははは!

山根:命をつないだスプーン・・・(笑)

田中:信じられる?!(笑)

横山:あはははは!

田中:命を・・・何を適当にらっきょうの酢漬けを!いや、飾れ、と!神棚に!

横山:あはははは!

田中:使っちゃってる・・・軽々しい、食卓の中でも軽々しいヤツよ。

横山:あはははは!

山根:横山さんに真剣に伝えるのは分かるんだけど俺に真剣に伝える・・・(笑) 俺も100回ぐらい聞いてんのよ(笑)

田中:ありえないよね、でも。普通飾るよね?

ケンドーコバヤシ:あははははは。

横山:すごい!(笑) これ何百回ぐらい話して・・・(笑)

ケンドーコバヤシ:何百回喋ってるよ。

山根:すごいのよ。

ケンドーコバヤシ:1回目と同じ熱量で喋るから。これ特技やわ。特殊能力よ。

田中:すごいっていうか・・・単純にこの話すごくない?

ケンドーコバヤシ:あはははは!

横山:それはそう(笑)

田中:ファミリーヒストリーの・・・色んなの俺も結構見てるんだけど、これ以上を越える回ってないのよ。

横山:すごいですね。

田中:再放送を何回かしてるから、またするかもしれないから・・・見て?

横山:分かりました(笑)

田中:本当にこれは・・・

ケンドーコバヤシ:再放送よくしてるらしいな、あれ?

田中:そうなの。

山根:でも再放送見なくていいぐらい伝わってると思うよ(笑)

ケンドーコバヤシ:だいたい喋ってるから。

田中:まだいっぱいあるから(笑)

横山:あ、本当ですか?(笑)

田中:いい話がいっぱい出てくる。

横山:じゃあ、見ます。再放送。

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