きゃりーぱみゅぱみゅ ザ・ノンフィクションのナレーションについて語る。

2021年7月放送、JFN系列「きゃりーぱみゅぱみゅのなんとかぱんぱんラジオ」にて、きゃりーぱみゅぱみゅがザ・ノンフィクションのナレーションについて語っていた。

池田勝(ジグザグジギー):大好きな「ザ・ノンフィクション」のナレーション、やったんですね?

きゃりーぱみゅぱみゅ:はい。「ザ・ノンフィクション」の番組、すごく好きで。ここ(ラジオ)でもやりたい仕事みたいなことで何回か喋ってて。

池田:言ってたよね?

きゃりーぱみゅぱみゅ:私が今回ナレーションを担当した内容が、34歳の秋葉原のメイド喫茶で働く女性にスポット当てていて。

池田:はいはい。

きゃりーぱみゅぱみゅ:やっぱり今コロナ禍でお客さんが減っていく中、自分の給料とかをお店に当てながら、寝ずに頑張っている彼女を追いかけるみたいなストーリーで。

池田:うんうん。

きゃりーぱみゅぱみゅ:内容自体はまあまあヘビー。フジテレビさんに言われたのは「きゃりーさんの持ち前の声の明るさで緩和していただきたい」みたいな。でもね、最初は普通に「ザ・ノンフィクション。今週はきゃりーぱみゅぱみゅがお届けします」みたいなこういう感じで言ってたら、「もっとトーン下げてください」って言われて。「(低い声で)ザ・ノンフィクション」みたいな。これぐらい下げました。

池田:いやいや、聞きました。聞きましたよ。

きゃりーぱみゅぱみゅ:あ、そうなの?

池田:うん。

きゃりーぱみゅぱみゅ:連絡くれないじゃん。

池田:見たよって?(笑) いや、ラジオで喋るかなーと思って(笑)

きゃりーぱみゅぱみゅ:どうでした?

池田:それこそきゃりーちゃんの限りなく低い声出してたなっていう(笑) これ以上出ないだろうな、ぐらい低く・・・だからマッチしてましたよね。

きゃりーぱみゅぱみゅ:へーっ、嬉しい。やってみて難しかったなと思ったことが、番組内で最初すごく順調だったって話の時は少し元気よくナレーションをするんですよ。

池田:へーっ。

きゃりーぱみゅぱみゅ:声のトーンを上げて。で、そこからコロナ禍で苦渋の毎日、みたいな時は結構トーンを下げたり。苦しい時は苦しい気持ちで喋ったり、最後またちょっとだけ前向きになるんですけど。そこは力強くしたりとか。

池田:そっかー、そういう細かい演出をやってたんだね。

きゃりーぱみゅぱみゅ:楽しかったですよ。

池田:息継ぎとかムズくない?

きゃりーぱみゅぱみゅ:ムズい。あと「立て続けに」とか、そういう言葉が難しい。ラジオでは適当に「立て続けに~」とか言ってたんだけど。

池田:あー、そっかそっか・・・なんで適当に言ってんだ、ラジオだと。

きゃりーぱみゅぱみゅ:えっ・・・適当に喋ってるから。

池田:ダメだよ。

きゃりーぱみゅぱみゅ:ふふ・・・(笑) 適当にっていうか、流れで喋る事ってあるじゃないですか?

池田:そうね。わかるわかる。

きゃりーぱみゅぱみゅ:あんま滑舌良くないんだなーとかも思ったりしましたね。

池田:結構録り直ししたんですか?

きゃりーぱみゅぱみゅ:うん。

池田:あー、そうなんだ。

きゃりーぱみゅぱみゅ:「立て続け」だったかな?そういう「つ」とか「づ」とか、「手術」とかそういう言葉が難しくて。

池田:そうね・・・

きゃりーぱみゅぱみゅ:楽しかった、またナレーターとか語りやりたいなって思った。

池田:これすごいわ・・・だからきゃりーちゃんが出るって言って、見たから。きゃりーちゃんをメインで見てたの。初めて「ザ・ノンフィクション」を語り意識で見たのね。

きゃりーぱみゅぱみゅ:うんうん。

池田:ずっとしゃべってるね。

きゃりーぱみゅぱみゅ:あー、そうそう!

池田:これ大変だなーと思って。

きゃりーぱみゅぱみゅ:最初に動画を送ってもらったんですけど。そこは語り入ってないから、ただのずっと無音の映像ばっかりで。全然違うなーと思いました。

池田:そうだよね。労力ハンパないわ、語りの。

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