壇蜜 他人のおにぎりが食べられない母親を語る。「もう平成も後半になってきてから、そういう食べらんなくても『それ普通じゃん』みたいな風潮になりましたけど、言えない時代があったそうです」
2021年2月8日、文化放送「壇蜜の耳蜜」にて、壇蜜が他人のおにぎりが食べられない母親を語っていた。
山田弥希寿(文化放送アナウンサー):壇さんは大丈夫ですか?人の家の料理とか。
壇蜜:人んちのご飯大好き!
山田:あ、そうなんですね。
壇蜜:なんならゆうたん(山田アナの妻)が握ったおにぎりとかアリ。
山田:へーっ。よく人の家が握ったおにぎり食べられないって人とかいるじゃないですか?
壇蜜:他人は嫌だって人いますね。
山田:いますいます。家族はいいけどって。
壇蜜:私の母なんだけど(笑) ウチの母めっちゃ狭いですよ、食べられる範囲。
山田:あ、そうなんですか?
壇蜜:私。母の母・・・おばあちゃんね。もういないけど、おばあちゃん。母の妹義理。
山田:3人だけ・・・(笑)
壇蜜:もうこの世に・・・一人死んじゃったから2人しかいないの。
山田:あらー・・・
壇蜜:それがダメっていう風潮が今となっては広くなってきたじゃないですか。
山田:そうですね。
壇蜜:昔は言えなくて。どうしても保育園の遠足とか職場でみんなでお弁当持ち寄りでみんなで職員さんで食ーべよ、みたいな風潮があったんですって。
山田:うん。
壇蜜:おにぎり担当はできるだけ自分でかって出て。なんとしてでもおにぎり担当で(笑) かなり気張ってたらしいですよ、その辺は。「譲れない!おにぎり担当は!」って。
山田:人の家のおにぎり食べられないですからね(笑)
壇蜜:もう平成も後半になってきてから、そういう・・・食べらんなくても「それ普通じゃん」みたいな風潮になりましたけど、言えない時代があったそうです。
山田:はー・・・
壇蜜:特にほら、下っ端だった時代とか。
山田:みんなで持ち合わせてきたんだから食べようよっていうね。
壇蜜:「おにぎり担当は私が!」って異常なぐらいおにぎりに固執してる感じだったみたい。
山田:でも壇さんは大丈夫なんですね、それは。
壇蜜:誰でもオッケー。おにぎり、どうなんですか?おにぎり論争ですよ。
山田:あー・・・私は食べられないですね。
壇蜜:ないの?!
山田:はい。人の握ったのは食べられないですね。身内なら大丈夫ですよ。
壇蜜:どこまで?
山田:家族・・・
壇蜜:ゆうたんでしょ?お母さん・・・
山田:妹。
壇蜜:妹さん。
山田:あとは祖母。
壇蜜:結構狭いね。
山田:だから壇さんのお母様と同じですね。
壇蜜:気持ちわかる?
山田:わかります!
壇蜜:やっば・・・これもしかして、今って他人の握ったおにぎりが家族以外とか食べられないっていうのってもしかしてちょっとマイノリティじゃなくなっちゃってる・・・?
山田:いやー・・・どうなんですかね?
壇蜜:むしろ食べられる方がマイノリティになっちゃった?(笑)
山田:可能性はありますね(笑)
壇蜜:私も今そんな気がしてきました!