中澤裕子 モーニング娘。『I WISH』当時の心境を語る。
2020年9月17日放送、RKBラジオ「よしもとRadio『バリカタ!!!』」にて、中澤裕子がモーニング娘。『I WISH』リリース当時の心境について語っていた。
中澤裕子:私はこのシングル(モーニング娘。「I WISH」)の次の曲で卒業してるんですね、モーニング娘。を。
中川どっぺる(メガモッツ):はい、「恋愛レボリューション21」。
中澤:そうなんですけど、私の中ではこの曲が卒業ナンバーになるのかな?と思いながらレコーディングに臨んだり、テレビ収録だったり、ライブだったりしてたんですけど。
中川:はい。
中澤:「・・・あ、ここじゃないなんだ」っていう、自分の中で最後じゃないって分かった時にもう一回リセットしてモーニング娘。の活動に向き合わなきゃいけないなーと思ってすごい節目だったんですよね。
中川:あー。
中澤:これは勝手に自分が思い込んでただけなんですけれども、ホントにこの曲が私の卒業ソングになると思っちゃってたので。自分がモーニング娘。を卒業するコンサートの時にもこれはものすごい感極まって。ものすごい号泣して泣いて歌ったのを覚えてますね。
中川:そうですよね。
中澤:4期生のメンバーがメインで歌ってる曲で。ごっちゃん(後藤真希)もメインで歌ってたんですけど、1期・2期のメンバーって割と一歩下がったところで歌うポジションだったんですよ。
中川:ほうほう。
中澤:で、卒業ライブの時もそういう構成でステージングしてるので、みんなの後ろ姿とかがすごい見えてたんですよね。
中川:うん。
中澤:この目線でこのメンバーを背中を見ながら歌うのが本当にこれで最後なんだっていうのをすごい覚えてる。
中川:あー・・・
中澤:だからその時は客席っていうよりも、メンバーの背中を見てました。
中川:うんうんうん。
中澤:そういう思い出の一曲ですね。