あ~ちゃん(Perfume) 中田ヤスタカの仮歌について語る。

2020年8月放送、JFN「あ~ちゃん ちゃあぽんの”West Side Story”」にて、Perfumeのあ~ちゃんが中田ヤスタカの仮歌について語っていた。

リスナーメール:Perfumeはレコーディングの時に中田ヤスタカさんの声で録られた仮歌を渡されると聞いたことがあるのですが、中田さんの歌声ってどんな感じでしょうか?歌っている感じが想像しづらいです。

西脇彩華(9nine):確かに!これ本当なんですか?

あ~ちゃん(Perfume):本当です。

西脇彩華:あ、そうなんだ。毎回?

あ~ちゃん:うん。毎回中田さんが歌ってる。

西脇彩華:なんかさ、とりあえずできたら行くってスタイルじゃん。姉ちゃんたち。

あ~ちゃん:うん。

西脇彩華:曲ができたら。だからその場で何回か聞いてフレーズごとに歌っていってるのかなって思ってた、勝手に。

あ~ちゃん:でもフレーズごとに何回か聞いて、覚えて。その場で歌い慣らして、電子音で音のメロディが入ってて。歌ってるわけじゃない仮歌あるもんね?

西脇彩華:うん。ある。

あ~ちゃん:メロディだけのヤツね。じゃなくて、中田さんが本当に歌ってくれてて。

西脇彩華:歌ってるんだ。それは何か姉ちゃんたちみたいに声にかかってるの?

あ~ちゃん:そう。ケロケロ声。

西脇彩華:ケロケロ声(笑)

あ~ちゃん:さいせい~さいせい~、みたいなケロケローっとした機械が歌ってるみたいな声に、加工されてるんですけど。でもね、端々から聞こえてくる中田さんの渋さみたいな声の特徴が出てくるわけ(笑)

西脇彩華:へー、面白い。

あ~ちゃん:中田さんってなんか・・・なんて言えばいいんだろう。激音とかがすごく特徴的なんよ。

西脇彩華:うん。

あ~ちゃん:かきくけことか。「レコーディング」みたいな。「コッ」みたいになるんよ。それの「コ」の「ぉ」の部分が残っとるわけ。

西脇彩華:こもっとる感じ?

あ~ちゃん:こもっとって、息の部分がすごい際立つんよ。普段はそんな声じゃないんだけど、加工するとそこがすごい目立つみたいな。

西脇彩華:加工することであるんだね。

あ~ちゃん:のっちとかだと高いところ出す時の地声の声がすごく強いから、キーンッていう高い音が際立つんよ。

西脇彩華:それは言われてみれば分かるかも。

あ~ちゃん:だから「エレクトロワールド」とか、そういう強い曲をのっちがやってくれて。そうするとかっこいい感じの曲になるんだけど。

西脇彩華:うん。

あ~ちゃん:そういうので中田さんは発音の仕方が独特だからそこが残るんよ。

西脇彩華:へー、面白い。

あ~ちゃん:たぶん普通に歌ってると思うよ。レコーディングのところ、横にマイクが置いてあるから。その場で座りながら歌ってるんだと思う。

西脇彩華:へー。今回の新曲も仮歌があったの?

あ~ちゃん:あった。

西脇彩華:「Time Warp」。

あ~ちゃん:そう、「Time Warp」。入ってました。でもね、高い声で加工されてるから女の子が歌ってるみたいな感じになってるよ。

西脇彩華:やっぱそうだよね、結局ね。大体加工されてあるもんね。

あ~ちゃん:「こういう風なクセで歌ってほしい」とか、「ここは切ってほしい」とか、そういうのが全部含まれてる。仮歌に。

西脇彩華:意外とそういうのはあるんだ。あんましないのかと思ってた。偶然の産物じゃないけど、その人その人が歌ってきたヤツを特徴を取ってやってるのかと思ったら。

あ~ちゃん:うん。

西脇彩華:結構元々理想みたいなのはあるんだね。

あ~ちゃん:そうそう、中田さんの。

西脇彩華:あー、面白い。

あ~ちゃん:面白いね。

西脇彩華:だって謎だもん。めっちゃ謎な存在だもん。

あ~ちゃん:でもこれ聞かれたの初めてだな(笑) 面白い。

西脇彩華:面白い質問だったね。

あ~ちゃん:面白いです。

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