新内眞衣(乃木坂46) 『乃木坂46時間TV』の個人企画について語る。
2020年6月24日放送、ニッポン放送「乃木坂46のオールナイトニッポン」にて、乃木坂46・新内眞衣が『乃木坂46時間TV』の自身の個人企画について語っていた。
新内眞衣(乃木坂46):私は「乃木坂46時間TV」をやるのが決まった時・・・結構前なんですけど。ずっと何やろうかなって考えてたんですよ。
中田花奈(乃木坂46):はいはい。「電視台あるだろうな」って感じでね。
新内:そうそう。メンバーのそれぞれ色が出るからさ、カワイイ系とかさ感動系とかの企画が考えてあったり。私はこの外出自粛でみんなちょっと気が滅入ってた時に見てる人が何も考えずにふふふって笑える10分にしたいなって思ったの。
中田:はいはいはい。
新内:私も基本的に正統派な電視台をそんなにやったことなくて、基本的にお笑い方面にいっちゃうんですけど。
中田:一緒一緒(笑)
新内:コントっぽいことやりたかったんだけど、芸人さんでもないし。しかも、一人で10分コントやるってなるとなかなか難しいんですよ。だったらなんかのパロディをやろうと思って、その元ネタとなる番組はないかって探したんですけど。
中田:あーはいはい。
新内:ずっと半年ぐらい。で、この番組をお聴きの方は薄々お気づきの通り、マツコデラックスさん大好きなんですよ。
中田:あー、そうなんだ。
新内:で、マツコさんが出てる番組だいたい見てるんですね。「マツコ会議」「月曜から夜ふかし」「マツコの知らない世界」とか。
中田:あー、面白い。
新内:あるとき「マツコ会議」を見てたら、「VOGUEの73の質問」っていう動画が好きすぎて自分でそれをオマージュした動画を作ってる一般の人がいたんですよ。
中田:へー、そうなんだ。
新内:マツコ会議って基本的に一般の人をイジる番組じゃないですか。
中田:はいはいはい。
新内:それを作ってる人がいたんです。大学生かな?
中田:へー。
新内:専門学校生なのか・・・。で、リスナーの皆さん、「VOGUEの73の質問」って知ってるんですかね?
中田:ウチね、知らなかったの。
新内:私もそれまで知らなかったんですけど。一応説明しておくと、エマ・ストーンさんとかテイラー・スウィフトさんとか2NE1のCLさんとか、ハリウッドとかアメリカのスターが自宅を案内しながら73個の質問に答えていくっていう。
中田:へー。
新内:基本的にワンカットの回しっぱなし。
中田:うん。
新内:だから質問に対してすごい長い沈黙になる人もいるし、73の質問に5分とか10分ぐらいで全部答えちゃう人もいる。短いと10分とか、長い人だとホントに20分ぐらいやってる人もいるのよ。
中田:うん。
新内:で、それが紹介されたマツコ会議を見て「これだ!」って思ったの。
中田:なるほど!元ネタの方じゃなくてそっちを見て思ったんだ。
新内:そう、そっち見てそっからYouTubeに飛んで、見たら・・・色んなさ、スターが出てくるわけよ。
中田:うんうん。
新内:私さ、こういうパロディとかコントやるの大好きだから。
中田:いや、似合うよ。まあ、似合うよ(笑)
新内:だから73の質問に答えるならば10分もたせられるなって思ったんですよ。で、スタッフの方と打ち合わせの時にさ、そのアイデア・・・一人一人さ、打ち合わせあったじゃん?
中田:うん。
新内:そのアイデアを提案したらまさかの一発OK。
中田:あ、そうなんだ。
新内:それでいこうってなって。で、それで今回「73の質問」やることになったんですけど。マツコ会議のおかげじゃないですか。やっぱテレビっ子でよかったなって思うんですけどね。
中田:はいはい。
新内:で、オマージュをしたのを見てパロディしたんだから、ある意味芦田愛菜ちゃんのマネをするやしろ優さんのマネみたいな感じなのよ。
中田:わかるよ(笑)
新内:わかる?で、撮影自体も本家同様10分間のワンカットで撮ることになったんですけど。
中田:そうだったね。
新内:外に出るシーンで急に飛行機飛んできたりとか私らしい内容になったんですね。
中田:あれガチなの?
新内:え?ガチガチガチ。
中田:えっ、あれさ、わざとあとから音入れてんのかと思った。
新内:全然全然。
中田:違うの?ガチなんだ。
新内:でも飛行機が通るところで撮ったのよ。だから入っちゃったら入っちゃったらそのまま進行しましょう、みたいな。聞こえづらくてもとりあえずワンカットだから。それにこだわって撮りましょうって。