大家志津香(AKB48) AKB48オーディションと覚悟を決めた出来事について語る。

2020年6月11日放送、TOKYO FM「大家志津香のしーちゃんねる!」にて、AKB48・大家志津香がAKB48のオーディションについて語っていた。

大家志津香(AKB48):この収録の時期は5月なんですけども。5月27日に収録したんですけど・・・実はこの日が私、AKB48のオーディションを受かってから13年ということで。14年目に突入しました。

早いのかな?早いですよね。13年間、何かを続けるっていうことが私、なかったので。初めてこんな続けれることに出会ったなって感じなんですけど。

それこそ、13年前、5月27日に渋谷で三次審査、四次審査があって。合格発表も実はその場であるんですよ。で、「受かった」って親に連絡して。「どういうこと?」みたいな、親も。「は?どういうこと?」みたいな(笑)

(親に)言ってきたんですけど、親も受かると思ってなくて「行っておいで」みたいな感じで。人生初めてのオーディションだったんで「まぁ受からないし、思い出作りに行っておいで」みたいな感じで言われてたんで。「思い出作りに行くぞ!」ぐらいで行ってて、私も、本当に受かると思ってなくて。

で、二次審査で知り合った子がいたのかな。二次審査が東京で。一次が書類で、二次審査が東京で面接。で、また二週間後ぐらいに三次、四次が東京でって感じだったんですけど。

二次審査で知り合った子が・・・仲良くなって。三次・四次までの間、連絡とか取ったりとかしてて。で、三次・四次・・・むっちゃくちゃ可愛かったんですよ。絶対この子受かるなみたいな子で。で、私的には「絶対この子、芸能人になるから友達になっとこ」くらいのミーハー心満載で友達になって(笑)

その子は芸能志望で、ずっと色んなオーディション受けてるみたいな子で。その子も三次受かって、四次で「一緒に受かろうね!」とか言ってくれて。私は訳わかってなかったんですけど。

それで隣だったんです、番号が。で、番号で合格発表される時にその子の前の子が番号呼ばれて、その子が番号飛ばされて私の番号が呼ばれたんです。

で、なんか受かった嬉しさよりそっちの方が大きくて。「うわ・・・なんでこの子が落ちて私が受かるの?どういうこと?」ってなって。

そのときに受かった実感とかこれからのこととかその瞬間は何も考えてなかったんですけど、オーディション終わって帰る時にその子が泣きながら「志津香、頑張ってね」みたいな言ってくれて。

芸能を志すとか思ってなかったんですけど。結構軽い気持ちで受けてたから、こんな気持ちで受けて・・・1枠自分が入っちゃったわけで。「やらなきゃ!」って気持ちになっちゃって。その子の分まで思っちゃって。

お母さんに「じゃあもう東京行くわ」みたいな感じで、一つも迷いなかったです。で、お母さんも「本当に?」みたいに感じだったけど、反対は一切されなかったです。両親ともども。

それがまずすごいなって思います。そのとき自分はまだ15歳だったから何も考えてなかったし、大人だって自分は思うじゃないですか。自分のこと。

でも今、15歳の周りの子みると、私が親だったら絶対東京に出せないなって思います。しかもAKBも売れてなかったですし、その時期。だからすごい親の心の広さというか。信頼してくれてたんだろうけれど。

それがなかったら、今の自分はなかったから。本当によかったなーっていうか。結局ノリで始まったけど、自分の今人生というか、職業になってるから。

不思議だなーって思いました。ノリって大事だなって思いました(笑) やってみることってすごく大事だなって思いました。ぜひ皆さん、興味あるけどやったことないとかは、一旦やってみるのがとてもいいと思います。今は。

時間が増えた人もいると思いますので、是非なんか興味あることはチャレンジしてみてください。宜しくお願いします!・・・何を宜しくお願いします、なんでしょうね?(笑)

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